寝起きの緑茶は胃の調子を整える
7年程前、体調を崩したことがきっかけで、健康管理に対する意識が高まりました。健康に関する書物を読んで、実際にいろいろと試してみましたが、私が一番関心を持ったのは緑茶です。様々な効能は、その一環として知ったものです。緑茶の代表的な作用や効能、効果は以下のとおりです。
継続してお茶を飲んでみると確かにこれは本当だな~と私の体が言っています。
- 緑茶は、食中毒、アトピー花粉症にも効果
- 緑茶のコレステロール調整作用
- ガン、高血圧、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病に作用する緑茶
- コレラO157、インフルエンザにも効くカテキンの強力な作用
- 緑茶のがんや成人病を予防する効果
特に、朝の空腹時に飲む緑茶は効果が高いと知り、すぐに実行しました。当時、私は胃を患っていたんですが、朝、緑茶を飲むと胃がすっきりして1日中調子がいいんです。飲まない日は胃の重たさから1日中だるいような感じでした。
精神的にもすごくリラックスできる。私が専門にしているカラーの分野から分析すると、緑色が表すのは平和や安らぎ。ヒーリング効果が高い色なんですね。それ以来、寝起きに1杯の緑茶を飲む習慣をずっと続けています。
今では胃もすっかり完治し、心身ともに健康な毎日を送っていますが、緑茶は健康を維持するために欠かせない存在となっています。朝飲むのは濃いめに入れた煎茶ですが、帰宅後は必ず抹茶を飲んでいます。独特の香りと甘みがとても好きなんです。以前、お茶を習っていたので、本格的な作法も心得ていますが、自宅で飲む場合は、簡単にアレンジして入れています。
まず、抹茶をティースプーンで山盛り1杯カップに入れ、少量のお湯で練ります。あとはたっぶりとお湯を注ぐだけ。茶せんがなくても、スプーンで掻き回せば十分。
ココアを入れる感覚ですね。簡単です。でも、
仕事柄、外食が多くなるんですが、外食が続くとどうしても栄養が偏りがち。そんなときは、ビタミンが豊富に含まれている抹茶で、栄養を補っています。
私の場合、お肉料理を食べた後は必ず抹茶が欲しくなるんです。コーヒーよりも絶対に抹茶を飲んだあとの爽快感が違います。最近知ったことですが、抹茶には油を分解する成分が含まれているんだとか。抹茶の意外な効用ですね。
飲むだけじゃない∫緑茶の効能をフルに活用
最近「お茶を食べる健康法」が流行りだしましたが、私も実践しています。
その日の献立で「緑のものが少ないな」と思ったら、細かく砕いた茶葉をさっと料理に入れるんです。これなら茶葉とは意識せずに食べられるし、手軽に栄養のバランスがとれますよね。
意外に利用できるのが「出がらしのお茶」です。飲むには適していませんが、殺菌効果が強いので、うがいをしたり、歯を磨くのにはピッタリ。風邪の予防や虫歯対策もこれで万全です。
さらに、お茶を入れた後に残った茶葉は、部屋の消臭剤として利用しています。飲んで健康にいいだけでなく、緑茶の効能は本当に幅が広いんですよね。私の場合、リサイクル感覚で緑茶のあらゆる効能をフルに活用しています。緑茶は生活に欠かせない大切なパートナーですね。