活性水素水 日田天領水 と 奥長良川の秘水 に関する情報です。
活性水素水とは どんな水か
まずは、 活性水素水 についての話です。水素原子を 活性水素 といい、 活性水素 が含まれた水のことを 活性水素水 といいます。 活性水素水 を飲むことで期待されるのは、体内で発生した活性酸素の除去です。ただし、活性酸素が発生していない状態で水素水を飲んでも効果はないともいわれていて、使われなかった水素は呼気を通して体外に排出されます。
『 活性水素水 』と呼ばれるようになったのは、1997 年、九州大学の白畑實隆教授の研究において「活性酸素の理想的な消去剤は活性水素であると言える。活性水素とは、水を電気分解すると、陰極側で生成される還元水中に存在する反応性の高い原子状水素である。」 と発表されたのがきっかけだといわれています。ただ、原子状の水素( 活性水素 )の存在についてはまだ科学的な証拠が不十分であって、研究者の間では生体内での活性水素の存在を否定する説もあるようです。 活性水素 はその効果だけでなく存在さえも怪しく不正であるという扱いもあるのです。
よく、活性水素水 と 水素水 は何が違うのかといわれたり、混同されたりしますが、活性水素水 と 水素水 は異なるものです。 活性水素水 は原子状水素が溶けた水であり、水素水は分子状水素が溶けた水です。
日田天領水 と 奥長良川の秘水 の栄養 成分 の比較
さて、 日田天領水 と 奥長良川の秘水 は、どちらも 活性水素水 ですが、ふたつのミネラルウォーターの栄養成分と水の硬度、 pH 値について比較をしてみましょう。
- 日田天領水の栄養成分 / 100 ml あたり
-
- カルシウム( 0.96 mg )
- マグネシウム( 0.19 mg )
- カリウム( 0.84 mg )
- ナトリウム( 2.2 mg )
- 硬度( 32 )
- pH ( 8.3 )
- 奥長良川の秘水の栄養成分 / 100 ml あたり
-
- カルシウム( 1.00 mg )
- マグネシウム( 0.08 mg )
- カリウム( 0.05 mg )
- ナトリウム( 0.37 mg )
- 硬度( 29 )
- pH ( 7.2 )
ふたつのミネラルウォーターの含有成分を比べてみると、カルシウムやマグネシウムはそれほど大きな数値の差はありません。どちらも、口あたりがやわらかく、硬度の低い軟水です。 pH 値は、 日田天領水 が弱酸性、 奥長良川の秘水 は中性を示しています。