敏感肌 改善 2週間の集中ケア こすりすぎはNG、洗顔後はすぐヒアルロン酸で保湿

敏感肌 改善

敏感肌 改善 のノウハウを紹介します。普段は、そうでもないのにある日突然、肌が敏感になっていると感じることは多々あります。それは肌のバリア機能が低下し、皮膚に過敏になっている状態です。

敏感肌 改善

敏感肌を改善するための2週間集中ケアです。大事なポイントです。

1. 摩擦を減らす(こすりすぎNG!)

  • クレンジング・洗顔時は優しく押し洗いする(ゴシゴシNG)
  • タオルで拭くときもポンポンと軽く押さえる

2. 洗顔後すぐにヒアルロン酸で保湿

  • 洗顔後30秒以内に保湿開始!(乾燥を防ぐ)
  • ヒアルロン酸入りの化粧水を手で押し込むように塗る

3. 保湿重視のスキンケア

  • セラミド・ヒアルロン酸・グリセリン入りの保湿剤を使う
  • 乳液やクリームで水分の蒸発を防ぐ

4. 外部刺激を避ける

  • 紫外線対策(SPF30以上の日焼け止めを塗る)
  • 刺激の強い化粧品(アルコール・香料・界面活性剤)を避ける

5. 生活習慣の見直し

  • 睡眠をしっかり取る(最低6時間)
  • バランスの良い食事(ビタミンB群・C・Eを意識)
  • ストレス管理(適度な運動・リラックスタイムを作る)

このケアを2週間続けることで、敏感肌が落ち着いてくるはずです。
特に「こすらない&すぐ保湿」がカギですよ

うるおいを守る3大要素

皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」から成り、表皮は上から角質層、顆粒層、有棘層、基底層の4層になっています。

なかでも皮膚の表面を覆っている角質層は、肌のうるいおいやバリア機能を支えています。

このため角質層には水分を保持するいくつもの仕組みがありその代表的な3大要素が水分を抱え込む働きをする「NMF(天然保湿因子)」、角質細胞の隙間にあり、水分を保持している「角質細胞間脂質」、皮膚表面を覆うことによって水分の蒸発を防いでる「皮脂膜」です。

角質脂肪間脂質は、角質層の細胞と細胞の間を満たす脂質で、いくつかの成分からなっていますが、その約半分を占めているのが「セラミド」です。この「角質細胞間脂質」が十分にあることが肌のうるおいを保つカギとなります。

セラミドは年齢と共に減少していくほか、アトピー性皮膚炎や乾燥肌の人は生まれつきセラミドなどの量が少ない傾向にあります。保湿剤などを使ってセラミドを補う必要があります。

こすりすぎはNG

バリア機能を低下させて肌を敏感にさせてしまう原因のひとつに「こすりすぎ」によって角質層を傷つけてしまうことがあります。スキンケアの基本は「こすらない」ことが鉄則ですが、知らず知らずのうちにこすってしまう人が多いようです。

肌の角質層は非常に薄く少しの刺激でもめくれあがってしまいます。自分ではそっとやさしくスキンケアしているつもりでも無意識のうちにこすっていることが多く、肌トラブルが解消しない人は見直してみる必要があるでしょう。

スキンケアだけでなく、髪の毛や洋服の襟などが顔や首のまわりに常にあたっていたり、紫外線などの刺激でも角質層が傷つく原因になるので敏感肌の人見直してみるといいでしょう。

  • クレンジングどうしてもメイクをしっかり落としたいがゆえについ手にチカラが入ってしまいがちです。クレンジング剤でメイクを浮き上がらせるように行うのがポイントです。
  • 洗顔洗顔料をしっかり泡立ててやさしくなでるように洗います。泡のように表面が広い範囲の球状になっていたほうが肌につく免責が広がるので、洗う際にも効率がよくすみずみまで洗うことができます。タオルで拭き取る際もこすらずにやさしくおさえるようにして水分をぬぐいます。
  • 保湿洗顔後は、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分配合化粧水や乳液ですぐに保湿を行います。セラミドは、植物性セラミドやバイオセラミドなどがありますが天然セラミドは人の肌に馴染みやすく高い保湿効果が期待できます。

ヒアルロン酸で潤いのある美肌に

洗顔料や化粧品を使用した際にしみたり、赤くなったらすぐに使用を中止します。炎症がひどい場合は、皮膚科を受診します。

スキンケア

自分の肌のタイプを知る

ぁなたの肌は、ほんとうにあなた自身が考えている通りの肌質なのでしようか。自己流の判断が間違っているケースが案外多いもの。肌黄をきちんとわかっていなければ、効果的なケアはできませんよ。

「オイリー肌」「ドライ肌」ということばだけで肌質を表現するのは間違い

「あなたの肌質は? 」と聞かれたらどう答えますか。たいていの人は「私はオイリー」とか「ドライ肌なの」と答えることでしょう。
しかし、よく考えてみると、オイリーとは皮脂の分泌が活発なこと。皮脂の分泌は、その人の肌の生理で決まる問題です。
一方、乾燥とは、そのときの肌表面の水分の保有状態をさすことば。つまり、オイリーという「肌の形態」をあらわすことばと、ドライという「肌の状態」をあらわすことばを、肌質のタイプ分けに使ってしまうと厳密にいえば、矛盾が生じてしまうのです。たとえば、肌を器械で測定してみると、オイリー肌でもドライ肌の人がいるし、オイリー肌で肌の水分量も多いという人がいるのです。
肌質を正しくいうためには、肌の皮脂の分泌状態と、水分の保有状態のをチェックする必要があります。「脂分は多いけど、水分は不足ぎみ」とか「脂分も不足ぎみ」というのが、肌質の正し表現方法です。
オイリー肌、ドライ肌というだけでは、肌質を完全に表現できず、正しいスキンケアを行うには、情報不足なわけです。
肌質をTソーンだけで判断しないことせっけん洗顔したあと15分くらいそのままにしておきます。つっぱり感がすぐなくなる人は十分脂分がある人、なにもつけないとつっぱったままの人は脂分不足。その他、ファンデーションをつけたときに、化粧くずれの早い人は脂分過剰、粉をふいたようになるのは水分不足ということがわかります。鏡でじっくり自分の肌の状態を見たり、じかに手で顔をさわってみることもチェックの方法のひとつ。
肌のそのときどきの状態をこまめに正しくチェックすることにより、どうお手入れをすればよいかわかります。さらに、よくチェックすると気づくことですが、肌のそれぞれの部位によってずい分状態か違うはずです。
たとえば、目のまわりはカサついているけど、Tゾーンは脂っばいといったぐあい。これは、肌の構造の違いによるもの。なんでも「乾燥」のひと言ですませてしまいがちですが、肌の部位によって現れる症状が違います。ほおは弾力がありますが、水分量が少ないため肌がカサつきやすく、
一方、月のまわりは角質層が蒔く、肌の表面の水分が失われやすいため乾燥しがちです。同時に、目元は肌の弾力がないため小ジワになりやすくなっています。このように肌は、その部位によって角質層の厚さ、皮脂の分泌量が違うので、ひとつの肌質でこうだと思いこんでしまうのは危険なのです。

水分と脂分のバランスで肌質は決まる

自分の肌質チェックに自信がないという人は一度、左の表の水分と脂分のバランスチェックをしてみると、客観的に判断できるかもしれません。
自分の肌質を正しく知ることができたら、その肌質に合った手入れが大切です。間違った手入れをしていると、5年後、10年後にメイクではカバーできないほどのトラブルをひきおこします。たとえば、脂っばい肌に油分をあたえすぎるとニキビだけでなく、ひどくなると皮膚炎や吹き出ものまで発生します。また、小鼻のわきなどに過剰の脂分が白くかたまることも。そんな状態を乾と勘違いしている人はいませんか?逆に乾燥が続くと肌あれ、小じわの原因になります。化粧水、乳液と肌質にあったものを選びます。
オイリー肌で乳液はちょっと…という人もさらっとしたオイルフリータイプ選べば問題ありません。
水分と脂分のバランスは、ちょっとした気温の変化、体調、天候によってもくずれます。毎日毎日状態が違うといっても過言ではありません。こまめに鏡をのぞいて、チェックを。

肌の基礎知識

肌の新陳代謝のサイクルを利用する

肌が生まれ変わる周期は28日前後

日に焼けて黒くなった肌が、いつの間にか元の白い肌に。いつまでも黒いままということはありません。これは、肌が生まれ変わっている証拠。
新しい細胞が生まれて、古い細胞がはがれ落ちる「新陳代謝」の働きによるものなのです。
肌の一番外側にある表皮は、私たちが毎日お手入れをしているもっとも重要なところで、みずみずしい肌、しっとりとした肌といった美肌の決め手にもなる部分。厚さはわずか約1ミリです。
そんな表皮も拡大するといくつかの層に分けられています。内側から、新しい細胞を作り出す基底層、細胞と細胞の栄養を補給する働きがある有棘層、紫外線から肌を守る顆粒層、そしていつも手に触れ、外界の刺激から肌を守る角質層です。ほんの1ミリの厚さに、別の働きをもつ層があるのですから、いかに皮膚は複雑でデリケートなものかわかると思います。

新しい細胞は一番下の基底層で作られ、だんだん形を変えながら新陳代謝の働きで上部へと移動します。偏平の角質層になるまでにおよそ14日間、角質層になってからアカとしてはがれ落ちるまで14日間、合わせて28日間で新旧交代が行われるのです。

この細胞の一生を「肌のターンオーバー」といい、順調なら28日間で終わります。28日といえば生理周期も28日。なぜ28日なのかは明らかにされていませんが、28日というのはある種の「生命のリズム」といえそうです。このターンオーバーがあるからこそ、傷も治るし、悪条件にさらされている肌もなんとか保てるのです。このターンオーバーを積極的にうながせば、肌自身のもつ力を最大限に引き出して、生き生きとした肌を保つことが可能になるはずです。

夜ふかしは肌のターンオーバーを妨げる

朝、鏡を見ると顔色がくすんでいたり、化粧のノリが悪かったり、そんな経験があると思います。それは、「ターンオーバーがスムーズに行われていませんよ」という肌の注意信号。その原因を早く解消してあげなくてはいけません。見渡せば、ターンオーバーを妨げる原因は、身近にたくさんひそんでいます。
なにより肌によくないのが、夜ふかし、睡眠不足など不規則な生活。とくに、午後10時から午前2時までの4時間は何があっても睡眠をとるべきなのです。というのも、この時間に細胞の分裂が最も盛んになるといわれているからです。睡眠中は、心臓の鼓動がおだやかになり、毛細血管が広がって血液が体中にいきわたり、栄養やエネルギーが細胞分裂に使われやすくなります。午後10時に寝るというのがむずかしいという人は、せめて午前0時までには就寝を。また最近はストレスによる肌のトラブルが非常に、ふえています。例えば、過度のダイエットもストレスをふやす原因のひとつになります。

美肌のポイントは「キメ」

キメは肌表面の溝と丘による紋様のこと

キメは、木目とか肌理などと書くことばで、肌の表面のこまかなこと、と辞書には書かれています。私たちもよく「肌のキメがあらい」とか「こまかい」などと使っていますが、実際にはどういう状態をいうのかきちんと理解していますか。
肌にとって大切なポイントであることは、うすうすわかっていて、なんとなくイメージをも正しく答えられる人はあまりいないと思うので、この機会にしっかり覚えてスキンケア対策に生かしましょう。
キメについて知るには、まず、皮膚の構造から見なくてはなりません。といっても、むずかしく考えることはありません。まず、自分の手の甲をじっと見つめてみてください。目をこらすと、皮膚の表面に無数の溝が刻まれ、三角形、またはゆがんだ凹角形の紋様のような凹凸があると思います。この溝を皮溝と呼びます。この皮溝にはさまれて、盛り上がっている三角形または四角形の丘の部分が、皮丘とよばれるところで、皮溝と皮丘の織りなす紋様こそがキメなのです。

キメが細かい=小さい

一般的に「キメがこまかい」といっている場合には、ひとつひとつの皮丘が小さいという意味で使われていることが多いのですが、実は、キメが小さいということがイコール肌が美しいということにはなりません。
なぜなら、いくらキメが小さくても、肌の水分不足が原因で、キメの形が不揃いになっていたり、肌あれによってキメの形がくずれてふぞろいだったりすると、ハリやツヤのない不健康な肌に見えるからです。
つまり、健康で美しい肌というのは、キメの大小ではなく、キメの形がそろっていること、皮丘が適度の水分を含んで盛り上がっていること。この2点が大切なのです。こうした状態の肌を「キメがこまかい肌」というのです。

加齢によりキメは徐々に乱れてしまう

もともとキメの大きさや形は生まれつきのものですが、体の成長や年齢、環境などによって徐々に変化してきます。生まれたばかりのころには細かかったキメも、年をとって体が大きくなるにしたがって膨張するし、寒さや暑さ、紫外線など、外からの刺激によっても乱れてしまいます。
実際に、ふだん衣服で隠されている胸元やヒップの皮膚と顔や手の皮膚をくらべてみると、キメの乱れは一目でわかるはず。これは、一時的に肌があれたというものではなく、年をとるとともに、肌の内側からジワジワと起こってくる変化です。

過剰な皮脂もキメを乱す原因のひとつ

こうした年齢的な要因とは別に、肌の状態がドライかオイリーかでも、キメは乱れます。だから、若いといっても安心してはいられません。
主としてキメの乱れは、最初に述べた皮丘の乾燥、潤い不足が憤凶でおこるといわれていますが、皮脂分泌が多すぎるのも原因に。というのは、分泌された皮脂をそのまま放っておくと、皮溝に汚れがたまって肌があれ、キメの形が乱れるからです。また、皮脂の分泌が多すぎて、毛穴がつまってしまうと、なんとか皮脂を出そうとして毛穴が開いてしまい、やはりキメが乱れる原因になります。
よく「毛穴が開いていて、キメのあらいのが悩み」という人がいますが、毛穴が目立つからといって、必ずしもキメがあらいと判断するのは間違い。皮脂の汚れが皮膚の表面で化学反応をおこしてキメを乱していたり、皮脂の分秘が活発なために毛穴が開いて、目立っていることもあるのです。
いちばん知りたいことは、実際に自分の肌はキメがそろっているか、荒れているかという点でしょうが、これは器械などを使わないと、素人にはなかなか判断しにくいことだそうです。少なくとも、手で顔にふれてみたときにしっとり(ベッタリではなく) していれば、まずだいじょうぶでしょう。
キメのあれた肌はハリがなく、つややかさが失われがちなものです。くわしく知りたい人は、一度化粧品メーカーなどが実施している肌質のチェックを受けてみるといいかもしれません。

正しいスキンケア製品選びは、正しい知識から

肌の美しさを決定的に左右するのは、キメ、ハリ、ツヤの3要素。これは肌の一番表面の部分である角質層にキープされている保湿因子によって決まってきます。生まれたときには、すべての人の皮膚がこの保湿内† (NMF=天然保湿因子、セラミド=細胞間脂質、皮脂膜)を作り附す機能を備えていて、肌を健やかな状態に保つ力をもっています。ところが大気の汚れ、紫外線、室内外の温度・湿度差、ストレス、睡眠不足など、皮膚をとりまく諸条件によってこの生理機能の働きが鈍くなり、結果としてシワ、シミ、たるみといったトラブル(老化)を引きおこすのです。かつては一般的に「老化」という症状が現れるのは、「お肌の曲がり角」と呼ばれる、25才頃といわれていたのですが、食生活やライフスタイル、環境の変化などにともなって整理機能の低下(老化現象) が始まり、最近ではすでに18才頃から始まっているともいわれています。
そこで1日でも早い老化対策を、ということになるわけですが、手当たり次第に化粧品を使うのは考えものです。老化ケアは「あたえる」こと、「補う」ことにかたよりがちですが、20代前半のうちは、低下した生理機能を目覚めさせる自己修復ケアと、生活改善に努めることが大切です。「肌を清潔に、健康に保つ」ことこそ、老化対策の第一歩なのです。

自分の肌年齢に合わせたスキンケアが大切

では「肌を清潔に、健康に保つ」ためには、具体的にどんなスキンケア用品を選べばよいのでしょう。ターゲットとする年齢がはっきりしている化粧品は、それぞれの老化度に合わせた成分内容が配合されているため、不必要なものまでを肌にあたえる心配はありません。

ただ、23~24才噴から肌の老化度の個人差はとても激しいため、一概に年令と肌年令を一緒にして考えることができにくくなります。
ですから、23才の人でも30代向きの化粧品を使ってもいっこうに構わないわけです。とはいえ、季節の変わりめや、精神性の一時的なアクシデントを「老化した」と決めつけてしまっては早計です。
肌がどうもカサつく、つっぱる、小ジワができたなどというとき、には、とりあえず1ヶ月だけリッチなものを使って様子をみてみましょう。

しかし肌の調子がもとに戻ったらもう不必要です。余分なものをあたえ続け肌を甘やかしていると、トラブルの原因となることはもちろん、老化を早める結果にもなりかねません。注意してください。
また、「肌質、年齢向き、目的が限定されているシリーズ化粧品は、全製品使わなければ効果はないの? 」という声も聞かれますが、そんなことはありません。それよりも自分の肌との柑件のほうが人切です。「化粧水は使ううけれど、クリームは重いというときにはは省いてもokです。

正しい選び方、使い方を守らないととりかえしのつかないトラブルになる危険も

化粧品による肌トラブルで皮膚科にくる人の半数以上が、選び方と使い方のミスによるものだとか。最近の化粧品は、その効果の打ち出しがはっきりとしているため、「とりあえず使えばいいや」と使用書を満足に読まない人もいるようです。3滴で十分という美容液を、「多ければ多いほど効果があるはず」と、化粧水のようにジャブジャブ使ったり、「パックならなんでも保湿用だろう」と、汚れとり用を顔全体に塗ってしまったりと、勝手な思いこみが、とりかえしのつかないトラブルをまねいているのです。

とくに目的がはっきりしているパック、美容液、スクラブ洗顔剤などは、その効果が高いだけに、抜いに慎重すぎるということはありません。目先の興味だけで化粧品を買ったり、使用書をよく読みもせず使い始めるのは、まさに論外ということです。もちろん正しい使い方をしていて異常があれば、すぐに皮膚科のお医者さんにみてもらいましょう。

無添加なら全部OKという思い込みをやめる

自然派ブームがすっかり定着した化粧品業界。「無着色、無香料、ノンアルコール」製ばかりが、クローズアップされ、「もうそれだけで最高の化粧はが品絶対に安心」と思っている人が多いようですがこれはあくまでもひとつの目安。

化粧品選び自分の肌質との相性が最重要課題です。日本で発売されている化粧品の成分は、すべて厚生省の許可を得たもの。ヨーロッパやアメリカに比べても厳しい基準で、その安全性についてはかなりの信用がおけます。
香料、色素、鉱物油、アルコールのいずれも皮膚への刺激などの点では安全性が確認されたものだけが使われているのです。
香りのもつリラクゼーション効果や、アルコールのもつ清涼感など、化粧品のもつプラスアルファの効果も化粧品を楽しむ大切な要素です。牛まれつきアルコール成分に敏感だったり、香りによって気分が悪くなる、という人以外は、もっと選択の基準を広くもってもよいでしょう。