こしょう ツボ貼り 肩こりが原因の不眠 が改善しました。寝る前にこしょうの粒を足の三里のツボに貼ると健康法と教えてもらいました。こしょうの粒をバンソウコウで粘ってみると、足の三里のツボから疲れがじんわりと吸収されて、とれていく感じがしました。
こしょう ツボ貼り 肩こりが原因の不眠 が改善
長引く肩こりは、単なる体の不調に留まらず、深刻な不眠の原因となることがあります。しかし、身近なスパイスである胡椒を使ったツボ貼りが、この辛い症状の改善に効果を発揮すると注目されています。
温熱作用と血行促進効果を持つ胡椒を特定のツボに貼ることで、肩周りの緊張が和らぎ、それによって引き起こされていた不眠が改善に向かう事例が報告されています。
私の場合
今回は、こしょうのツボ貼りが肩こりによる不眠にどのようにアプローチし、快適な睡眠へと導くのか、そのメカニズムと実践方法をご紹介します。
仕事で1日中パソコンのモニターと向き合っているので、いつの問にか肩のこりがたまって、岩のようにガチガチになっていました。ここ3ヶ月間、寝つきも寝起きも悪く、やっと起きられたときには、朝だというのに心身ともに疲れているという状態でした。
さらに、毎晩のように、低周波が出る治療器で肩のこりをほぐすものの、その場しのぎにすぎませんでした。そんなとき、ある治療院で、寝る前にこしょうの粒を足の三里のツボに貼ると健康法と教えてもらいました。
なんで、こしょうで体が元気になるのかと、半信半疑でしたが、「このつらい状況が少しでもよくなるのなら」とすがる思いで試してみました。
「足の三里(あしさんり)」は、古くから「万能のツボ」「長寿のツボ」として知られ、多くの効果が期待されるツボです。松尾芭蕉が旅の途中に毎日お灸を据えていたという逸話もあるほど、昔から人々に利用されてきました。
足の三里の場所
膝を軽く曲げた状態で探すと見つけやすいです。
- 膝のお皿の外側にあるくぼみを見つける。
- そのくぼみから、指4本分(人差し指から小指までを揃えた幅)ほど下がった位置にあります。
- すねの骨の外側、少しへこんだところが足の三里です。押してみて「痛気持ちいい」と感じる場所が目安になります。
足の三里の効果
足の三里は、主に以下のような効果が期待できます。
- 消化器系の調整:胃腸の働きを活性化させ、胃もたれ、消化不良、食欲不振、便秘、下痢などの改善に役立ちます。
- 疲労回復:全身の疲労感を軽減し、エネルギーを回復させる効果があります。
- 免疫力向上:体の免疫力を高め、病気に対する抵抗力を強化すると考えられています。特に、腸に免疫細胞の多くが集まっているため、胃腸の調子を整えることで免疫力アップにつながります。
- 膝の痛み緩和:膝周りの痛みやこりの緩和にも効果的です。
- むくみ解消:体内の余分な水分排出を促し、むくみの改善が期待できます。
- 自律神経の調整:心身の緊張を和らげ、リラックス効果をもたらします。腰痛、肩こり、冷え性、不眠、自律神経の乱れ、うつ症状など、様々な症状に良い影響を与えると言われています。
足の三里の押し方
指で押すだけでも効果があります。
- 親指の腹や人差し指、中指の腹を使ってツボに指を当てる。
- ゆっくりと3~5秒かけて押し込み、「痛気持ちいい」と感じる程度の力で刺激する。
- ゆっくりと指を離す。
- これを5~10回ほど繰り返す。
- 反対の足も同様に行う。
お灸も効果的とされており、より温熱効果を高めたい場合におすすめです。
こしょうの粒をバンソウコウで粘ってみると、足の三里のツボから疲れがじんわりと吸収されて、とれていく感じがしました。そのまま、いつの問にか寝てしまっていたようで、気づいたときには朝だつたんです。朝まで日が覚めないことが久しぶりだつたので、いまでも昨日のように感動したのを覚えています。
それからというもの、いい眠りのために、毎晩のこしょうのツボ貼りは欠かせません。
こしょう