現代人に喜ばれる「生姜」

生姜入り商品が続々登場し注目を集める

そばや冷や奴などの薬味として使われることが多く、これまでは脇役のイメージしかなかった生姜。しかし最近は、主役の座に躍り出つつある。
ビリッと刺激的な辛味や、体がポカポカと温まる効能、効果が注目され、生姜入りを謳った商品が続々と登場し、特に「冷え」が気になる女性たちの熱い支持を集めているのだ。

マヨラーからジンジャラー

数年前から、どんな食べ物にでもマヨネーズをかけないと気がすまない「マヨラー」と呼ばれる人たちが話題になっている。
それが最近では、この生姜版である「ジンジャラー」が出現しているそうだ。
若い女性に多いようだが、常にチューブ入りの生姜を持ち歩き、飲み物からお昼のお弁当、みそ汁、ラーメン、パスタなど、何にでも入れて生姜味にしてしまう人が急増しているという。
最初は紅茶に入れて飲み始めたのがきっかけ。ビリッとした生姜の味がクセになり、いまでは何にでも入れます。和風、洋風、中華風、あらゆる食べ物や飲み物に合うし、おいしくなるんです。という人が急増。
オフィスに置き生姜をして、緑茶や紅茶、買ってきたペットボトル入り飲料にも入れてる人も増えている。たちまち体がポカポカしてきて、冬でもうっすら汗が出ます。続けているうちに冷え性も治ってしまう人も増えているという。

生姜ブームの陰に「冷え」がある

ひとつの食材だけを大量に食べ続けることは、推奨できることではないが、生姜はもともと「薬味」。
食べ物や飲み物に頻繁に入れたところで、摂取する量はたかが知れている。また、カロリーも少ない(生姜10グラムをすりおろしたものが約2キロカロリー)。マヨラーのマヨネーズよりずっとヘルシーだし、後述するが、冷え対策やダイエット、風邪をはじめとする病気予防などにもかなりの効果が期待できる。生姜をこよなく愛するジンジャラーが急増しているというのもうなずけます。
例えば手足が温かくても、お腹をさわると冷たいという場合は冷え症である。漢方医学では「お腹」のことを「お中」といい、体の中心と考える。中心が冷たい人は、手足の熱さは表面だけのもので、内部は冷えていることが多い。
また、汗かきの人も冷え症といえる。汗が多いということは、体内に水分が多いからである。ハードな運動をしたわけでもないのに、ちょっと動いただけで汗をかくとか、食事をするだけで汗が出るというのは、代謝がいいのではなく、体内の余分な水分を捨てて体を温めようとする反応。極度の緊張を感じると出る冷や汗も同様で、水分を捨てて体を温めることで、ストレスに対抗しようとしている。
むくみが出やすい人も体内の水分が多いといっていい。基本的に水が多いと体は冷える。夏は外が暑いので、自分の体が本当は冷えているということに気づきにくいが、そのままにしておくと、冷えはますます進行してしまう。体の不調が気になる人は、まず、冷えを疑ってみることだ。

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