大豆効果肌荒れ の原因ビタミンB2の補給

大豆効果肌荒れ の原因ビタミンB2の補給に役立ちます。ビタミンB2を多く含む食品として知られているのが納豆、とうふといった大豆加工食品なのです。とくに納豆には、納豆菌の作用によってつくられたビタミンB2が豊富に含有されています。

肌にビタミンB2が必要なのは

ビタミンは、どれが不足してもからだに問題を起こしますが、とくにビタミンB2不足の人は美しい肌を保つことができず、そのうえ、ぶくぷく太ってきたりします。

そのわけは、ビタミンB2の働きを考えてみると、十分納得のいく結論が得られます。すなわちビタミンB2の働きの大きなものは生体の成長促進に深くかかわっていることです。

人間は成長促進のために、たんばく質、脂肪、糖質といったさまざまな成分を必要とします。ビタミンB2はこの脂肪を燃焼しっくすのに欠かせないビタミンなのです。

ビタミンB2が足りないと当然脂肪を十分燃やしっくすことができませんから、燃やすことができなかった脂肪は体内に余分な脂肪として残り、脂肪太り、肥満というかたちとなってあらわれてきます。

また、脂肪の一部は皮膚の毛穴からでも体外に出ようとします。毛穴からの脂肪の体外排泄が正常にいっていさえいれば、独特の、あぶら分を分泌して、皮膚にツヤやかなやわらかさを与えてくれるのですが、脂肪を十分に燃やし切れなかったようなかたちで出くる場合には、そうはいきません。

過剰なかたちででてきた脂肪は、かえって毛穴中に潜んでいたバイ菌を刺激し、皮膚を化膿させ、ニキビや吹出物の原因をつくったりします。

脂肪の摂取が増えたことでビタミンB2が不足している

最近の日本人の脂肪摂取量は、50年程度前と比較すると、約3倍もの増えかたをしているといわれています。それに比例して取らなければいけないビタミンB2は、国民栄養調査によっても不足していると報告されています。

この脂肪の過剰摂取とともに食塩の過剰摂取もビタミンB2の不足につながります。塩を余計に取ると、肝臓に貯蔵されているビタミンBが急激に減ってしまうからです。

このビタミンB2を多く含む食品として知られているのが納豆、とうふといった大豆加工食品なのです。とくに納豆には、納豆菌の作用によってつくられたビタミンB2が豊富に含有されています。

ただの大豆にはビタミンB2が100グラム中0.3ミリグラム程度しか含まれていませんが、加工されて納豆になりますと、乾燥した大豆の状態に比較して、約4倍の0.56ミリグラムはあるということになってくるのです。
納豆が苦手な人はこちら

1日のビタミンB2必要量は1ミリグラム

人間が1日に必要とするビタミンB2の量は、ふつう1ミリグラム強とされています。これだけの必要量を納豆だけから補うとすれば、1日に納豆を200グラム摂取すれば十分ということになります。
納豆100グラムの量というと、大きな包みで1包み、ふつうの包みで3包み程度です。ですから、3度、3度の食事でふつうの包みの納豆を1つづつたべていれば、1日のビタミンB2の必要量は納豆だけで満たすことができるというわけです。
もちろん、他のタマゴ、牛乳、レバーといった食品にもビタミンB2は大量に含まれていますが、脂肪が少なくて、消化がよく、たんばく質に富んでいる食品となると納豆に勝る食品はほかにありません。
ビタミンB2についてはこちら。
大豆

大豆効果 高脂血症 による動脈硬化の引き金を防ぐ

大豆効果 高脂血症 による動脈硬化の引き金を防ぎます。高脂血症とは血液中の脂肪の量がふつう以上に多い人のことで、動脈硬化の重大な発症因子となります。高脂血症の人にはふつうの人の倍以上血液の中に脂肪があるような人が多いわけですが、このような人は中性脂肪の増加の原因となるジュース、菓子、くだものなどの糖分のたくさん入った食物は、制限して食べるようにしなければなりません。

大豆効果 高脂血症

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高脂血症の原因となるもの

また、ご版の食べ過ぎもよくないのです。こうして、1日に食品からとる総エネルギー量の中の糖質を40グラム(ふつうは60グラム) 以下になるようにして、肥満を抑制、防止し、適正体重を保つようにします。

こうした厳しい食事制限に打ちかってなおかつ、栄養バランスを保っていくためには、大豆油、とうふ、納豆、湯葉、きな粉、といった大豆製品は非常に効果的なのです。

とくに、大豆油に含まれている不飽和脂肪酸のリノール酸にはコレステロール値を下げる働きがあります。

大豆

大豆 コレステロール 除去 レシチンがコレステロールを除去する

大豆 コレステロール 除去 レシチンがコレステロールを除去する効果があります。レシチンはビタミンとしてのコリン、ミネラルとしてのリン、脂質としての不胞和脂肪酸、が結びついたもので、生命をつかさどる基礎物質の1つです。

大豆 コレステロール 除去

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栄養成分としては脂質の中に分類されます。レシチンは大豆に大量に含まれていますが、水とも油とも結合しやすい性質をもっています。この水と油という本来、離反しやすいものを結合させる性質が私たちのからだで良好に働いています。

細胞が細胞膜を通じて栄養を取り入れたり、排泄したりできるのもレシチンの働きによるのです。親水性・親油性というレシチンの乳化剤的役割は、中性脂肪やコレステロールを微粒子化し、脂肪が動脈内腔を通っていく際などに滞留しないという役割を果たします。

このことは、余計なコレステロールや脂肪が動脈に留って、血液の流通を妨げて起こす病気(動脈硬化など)を防ぐということになるのです。

コレステロールとひとロにいっても、低比重リボたんばく質(LDL)と高比重リボたんばく質(HDL)とがあります。動脈硬化の原因などになるのはこのうちLDLの方です。

LDL はコレステロールの粒子が大粒のため血管内で滞って固まり血栓のもととなるのです。一方、HDL は粒子が小粒であるうえ、血管内にたまりかけているコレステロール(LDL)を引き出す役割をしますので、HDL のコレステロールが多くても心配することはありません。

大豆のレシチンには、この良い方のHDLコレステロールを増やす働きがあり、HDL自体には悪い方のLDLを分析排除する働きがあるわけです。こういった2つの意味でもレシチンは大きな働きをしているわけです。

レシチンにはこのコレステロールを減らす働きのほかに、脳神経の機能を改善したり、肥満防止、美肌保持などさまざ甥な効用が期待できるようです。レシチンは大豆のほかに小魚、たまごなどにも多い物質です。

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