ガン ブナシメジ どらのくらいとればいいか の 4人家族1日1パックが摂取目安です。
ガン ブナシメジ どらのくらいとればいいか
誰でも手軽に買えるブナシメジのあのパックが、発ガン抑制およびガン増殖抑制という二重の効果を秘めた「食べるガン予防薬」であることが、2つの実験からおわかりいただけたかと思います。
問題は1日の摂取量の目安です。薬というものは決められた服用量より多く飲んだからといって効き目が強くなるわけではなく、むしろ副作用が心配されるのと同様で、ブナシメジのような食品も多く食べれば食べるほどガン予防効果が高まるというものではありません。
エノキタケの場合のように疫学調査が行われたわけではないのではっきりとはいえないものの、実験でマウスに与えたブナシメジ粉末の量と抑制効果の強さから試算すると、4人家族で1日1パック食べるだけでもガン予防につながる可能性があるだろうと推測しています。
2つの実験ではマウスにブナシメジを毎日食べさせましたが、私たちもガン予防効果を期待するのであれば、1日に食べる量はわずかでも、毎日食べることが大切でしょう。
私たちの体内では毎日、フリーラジカルが発生して発ガンの機会をうかがっており、喫煙などの習慣で発ガン物質を摂取すれば、フリーラジカル発生量はさらにふえます。
そのフリーラジカルを速やかに消去するには、血祭のフリーラジカル消去活性を常に高いレベルに保つ必要があります。そのためには、ブナシメジのようなフリーラジカル消去食品を毎日とることが近道です。
また、加齢とともに弱体化する治安維持システム(免疫システム)を賦活して、体内にできたガンの芽を速やかに摘みとるためにも、ブナシメジやエノキタケなどのきのこを毎日食べることがすすめられるのです。
かつては市販の「シメジ」の主流だったヒラタケが熟を加えるとやや歯ざわりが落ちるのにくらべ、ブナシメジ(「やまびこほんしめじ」) は品種改良の成果でプリプリとした食感があり、熟をかけても歯ざわりが落ちません。
このため、数回噛むと、すぐに飲みこんでしまいがちですが、先ほどの実験で明らかになったように、ブナシメジと唾液が口の中で十分にまざり、α ナミラーゼの作用でどろどろになるまで噛んでから飲みこむように努めれば、同じ1パックのブナシメジがより高いガン予防効果を発揮してくれます。
「しめじ」の発ガン抑制効果 | ガンの予防対策と増殖抑制作用を高める