薬の多用 危険 薬の多用による免疫力への悪影響

薬の多用 危険 薬の多用による免疫力への悪影響があります。現代のステロイド信仰には非常に根深いものがあります。現行のステロイド投与量では炎症が食い止められなくなつた場合は、さらに強いステロイド剤の投与が行なわれます。そして人間の身体がボロボロになっていくのです。

薬の多用 危険 ステロイド、血圧降下剤、抗ガン剤と免疫力

現在の西洋医療で、もっとも広いシーンで活用される薬がステロイドです。このステロイドという薬は、最強の抗炎症薬としてあらゆる場面で使用されています。

ステロイドには活性酸素を無毒化して、細胞の酸化反応を一瞬にして食い止める力があり、大ケガをしたときや、やけどをしたときなど、救急救命医療には欠かせない薬として活躍しています。また、そのおかげで多くの命が救われてきたことは、誰もが否定できない事実です。

こうしたことから、現代のステロイド信仰には非常に根深いものがあります。現行のステロイド投与量では炎症が食い止められなくなつた場合は、さらに強いステロイド剤の投与が行なわれます。そして人間の身体がボロボロになっていくのです。

ステロイドは、交感神経を緊張させる非常に強力な作用を持っているため、使い続けると血圧が上がり、脈が乱れ、不安感が増したり腰痛といった関節痛を引き起こします。

さらには血流障害を起こし、手足は氷のように冷たくなって体温の低下を導きます。

このほかにも、血圧降下剤や抗ガン剤など、現在使われている薬のほとんどは交感神経を刺激する作用をもっています。もちろんこらえきれない痛みや苦しみなど、本当に身体がつらいときに短期間使用するのは自律神経に悪影響を及ぼすものではありませんが、身体を休ませることなく、月単位、年単位で使い続けた場合には、交感神経緊張はまぬがれず、著しい免疫力の低下を招きます。

そしてそこからどんどん体調が悪化していき、降圧剤や精神安定剤、さらには経口糖尿病薬、消炎鎮痛剤と薬の上乗せをされた人は、薬漬けから逃れられなくなっていくのです。

事実、薬漬けの状態にあるお年寄りの多くは、腰痛、ひざの痛みを解消することが目的で、軽い気持ちで薬を飲み始めた人がほとんどです。

また副交感神経の過剰によるアレルギー反応を起こしている人は、本来豊富な畑免疫力の持ち主です。だからこそ、病気が発症した直後から生活習慣を見直して、ながわずら交感神経と副交感神経のバランスをとる生き方さえ実践すれば、長患いせず自然に治癒されるものなのです。

アレルギーが治りにくいホントの原因

こうした背景があるにもかかわらず、アレルギー症状が治りにくいとされている原因はほかでもなく、ステロイドの多用です。ステロイドがストレスとなつて、自律神経のバランスがくずれ、免疫力が低下する。そして交感神経が過度に優位に傾き、病気が治りにくくなつてしまうのです。こうした薬害に対しては、薬を減らすか、使用自体をやめるしか手がありません。もちろんこれまで何年問にもわたって薬に頼ってきた人が、すっぱりと薬から縁を切るというのは大きな不安になるでしょう。

ましてやステロイドのように強い薬は、やめたことによってリバウンドを起こします。しかし、ストレスからの解放なくしてはいかなる病気も決して治ることはない、というのが私の持論です。其の意味で健康を取り戻したければ、勇気をもって薬と縁を切ることが大事です。

非常に乱暴に聞こえるかもしれませんが、歳をとってから降圧剤や抗ガン剤を飲むというのは、人間として「未熟者」だと私は思います。

「70歳を過ぎたら、若者の手本であり、人生の達人であるべきなのに、なぜいちいち薬などを飲んでいるのですか? 」と。

身体は間違っていないのです。むしろ生き方が聞達っているからこそ、病は現れてくるのです。なんらかのいきさつで血圧が上がったくらいで、なぜ薬など飲むのかと私ささいは思います。

そのときの身体の些細な反応を、まるで自分の身体が出来損なっているから、などと考えて薬を飲むことほど愚かなことはありません。
むしろそうしたときこそ、普段の生活を見つめ直してみるべきなのです。それまでの自分の暮らしぶりを思い返して、病に至るような生き方の失敗はなかっただろうかと。そうしたときだからこそ、薬を使って自分の身体を責めるのではなく、いたわる心を持って身体を休ませてあげなくてはならないのです。

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