こしょう足湯 効果 でむくみが解消、脳の血行も促進します。足湯の血行促進効果とこしょうの6つの香り成分によるさまざまな効能を期待することができます。その鍵は、足元から立ち込める香りにあります。
こしょう足湯 効果 こしょうの香りには体が喜ぶ作用がたっぷり
お湯にこしょうを入れて足浴する 「 こしょう足湯 」 は、体をあたためて血行促進するだけでなく、さまざまな効能を期待することができます。その鍵は、足元から立ち込める香りにあります。
こしょうの独特の香りは、主に6つの香りの成分からなっていますが、どの香りにも共通した効能があります。
それは、むくみの解消。こしょうの香りをかぐだけで、血行が促進され、新陳代謝が活発になり、余分な水分が排出されるので、むくみを解消するばかりか、むくみにくい体質にしてくれるのです。
また、こしょうの香り成分は、リモネンという、みかんにも含まれる成分によるものです。リモネンの香りは、脳の血行をよくして、働きを活性化します。
リモネンは、柑橘類の皮に含まれる代表的な成分で特徴的な香りがあり、気分をリフレッシュさせたり、リラックスさせたりする効果があります。精神的なストレスや不安を軽減し、気分を安定させてくれます。
具体的には、決断力や意欲を高め、落ち込んだ気持ちを高揚させる働きがあります。記憶力を向上させる作用もあるといわれているので、ボケ防止にもいいでしょう。
さらに、リモネンをかぐだけで気分転換をすることもできます。ストレスでこり固まった心をほぐしたいときにもってこいです。フレッシュな香りが心地いいと感じる方には特におすすめです。
ほかの香りの成分では、フェランドレンは、せきを止めてタンを切りやすくしたり、βカリオフィレン は、体にたまった老廃物の排出を促す毒出し効果があるなど、こしょうの香りの効能は、たくさんあります。
中国では、実際に、こしょう足湯 が病気の治療に使われています。そのやり方を見てみると、こしょうを細分煎じたり、すり鉢ですりつぶしたりと大仕事。そこで今回は、両足が入る容器に、お湯を張って、こしょうを入れるだけです。
こしょう足湯 やり方
やり方は、両足が入る洗面器などに40度に温めたお湯をくるぶしが隠れるぐらいの水位まで入れます。こしょうの香りが立ちこめるように、こしょうをお湯の張った洗面器に振り入れます。
量は5~10グラム。20分ほど足浴し、途中がお湯がぬるいと感じたら熱めのお湯を足します。お湯の中で足の指をグーチョキパーと動かしたり足首を回すとより効果的です。さらに、足首やふくらはぎを動かすようにします。
さらに効果を高めるには、
- 足湯の温度は、38~40度にする。
- 足湯に浸かる時間は、20分程度が目安。
- 足湯の前後には、水分補給を行う。温泉水99がおすすめ
冷え性改善、リラックス効果、不眠解消、むくみ改善、免疫力アップ、血行促進、疲労回復、デトックス効果、美肌効果、ストレス解消などの効果が期待できます。