大豆効果 リノール酸 が糖尿病に効く

大豆効果 リノール酸 が糖尿病に効果を発揮します。糖尿病の発症因子(肥満、ストレス、心臓病) のすべてにわたって、大豆(リノール酸) の働きは大きな効用をもっていることが分かります。

大豆効果 リノール酸 が糖尿病に効果 初期症状は自覚症状がほとんどなくわかりにくい

大豆効果 リノール酸
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糖尿病は、昔は「ぜいたく病」といわれ、おいしいものをたくさん食べられる金持ちがかかる病気とされていました。ところが現在は、金持ちだろうと貧乏だろうと食生活にそれほどの差異はなく、食生活自体も洋風化していますので、欧米人のかかっていたような病気に、日本人も同様にやられています。糖尿病もその一つで日本では戦後、急増した病気です。糖尿病は文字通り、尿の中に糖の出てくる病気ですが、発病初期の段落で抑えておかないと、脳卒中や心筋梗塞、白内障といったおそろしい合併症を引き起こす引きがねとなるやっかいな病気です。糖尿病の合併症についてはこちら

初期の段階で抑えておくといっても、始めは症状が軽いため、きわめて気づきにくく、そこでそのまま放置しておくと、長年月にわたって全身に浸透し、ついには持病として苦しむことになります。そして、一度糖尿病
にかかると、これを完治するということは、きわめてむずかしいといわれています。

糖尿病にかかりやすい人

糖尿病にはかかりやすい人のタイプがあります。

  1. 肉親の中に糖尿病患者のいる人、つまり糖尿病遺伝体質です。
  2. ふだんから食べ過ぎで太っている人、肥満体質の人です。
  3. 肉体的、精神的ストレスをすぐ受けやすい人、ストレス敏感人間です。
  4. 肝臓に慢性的病気をもっている人、肝臓疾患人間です。

以上4つのタイプが糖尿病に細心の注意をはらわなければならない人ですが、1の糖尿病の遺伝のおそれのある人は2、3、4の発症因子に気をつけてさえいればかならずしもかかるものではありせん。ですから問題は2の肥満体質3のストレス4の肝臓病にいかに対処するかということによって、糖尿病はかなりの部分まで防げるはずです。

主原因を取り除くためにも必要な大豆

この肥満、ストレス、肝臓病のいずれにも大きな効果のあることで知られているのが、大豆食品の数々です。

以前から、大豆の生産地には糖尿病患者が少ないということがよくいわれていました。大豆はデンプン質が少なく、低脂肪で、繊維質の多い低カロリー食品ですから、かなり食べても、食べ過ぎによる太り過ぎという結果を招くことはありません。また、脂肪分も体内に滞留する性質のものではありませんから、心臓病にとってもきわめて効果的なのです。

さらに、大豆と、ビタミンCとともに抗ストレスのものとして認められてきています。こうみてきますと糖尿病の発症因子(肥満、ストレス、心臓病) のすべてにわたって、大豆(リノール酸) の働きは大きな効用をもっていることが分かります。

近年の医学では、さらに糖尿病の予防、治療に効果のあるものとして、大豆の中の微量成分であるトリプシンインヒビターという物質が明らかにされ、大いに期待されていす。

トリプシンインヒビターは、本来、有害なもので、たんばく質分解酵素の働きを妨げるものです。大豆は生で食べてはいけないというのは、トリプシンインヒビターが体内で作用して下痢症状などを起こすからです。
この毒にしかならないとみられていた物質が、実は、薬の働きをするのではないかといわれているのです。

インスリンの元、膵臓の強化

糖尿病は、インスリンという血液中の糖分の量を調節するホルモンが、慢性的に足りなくなって血糖が増大し、そのために障害が起こる病気であることはよく知られています。

インスリンはランゲルハンス島(膵臓のなかで島のように散らばっている細胞) から分泌されているホルモンなのですが、大豆を食べると糖尿病は、インスリンという血液中の糖分の量を調節するホルモンが、慢性的に足りなくなって血糖が増大し、そのために障害が起こる病気であることはよく知られています。
インスリン異常が解消されれば、当たり前の話ですが、糖尿病が治ってくるというわけです。同じょうな図式で、糖尿病の予防にとってもよい結果が出るというわけです。トリプシンインヒビターは、微量でも、糖尿病の予防と治療に役立っているはずです。

大豆

大豆 肝臓 効果 脂肪とたんぱく質が効く

大豆 肝臓 効果 脂肪とたんぱく質が効きます。大豆はたとえば、牛肉と比較してもそのたんばく質含有量は1.8倍と非常に高く、そのうえ、コレステロールや脂肪を除去する働きのあるリノール酸などの、不飽和脂肪酸を多く含んでいます。

大豆 肝臓 効果 肝臓は沈黙の臓器

大豆 肝臓 効果
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「肝心かなめ」という言葉があるように、肝臓は人間の臓器の中で重要な働きをします。その働きの多様さは非常に複雑です。食物を消化するのに必要な胆汁という消化液を作っているかと思えば、血液の中の栄養素を生体維持に必要な成分になるように再整理して、からだの中の各細胞に供給したり、肝臓自体にも一時的に貯蔵しておいたりします。また、食品中の有害物質を無毒化して処理し、無害なかたちにしてしまう、解毒的役割も果しています。

肝臓は人体に必須の物質の製造工場と貯蔵倉庫工場、それと有害物質の処理工場の機能をあわせもった一大総合化学工場なのです。
肝臓は再生力の強い、頑丈な臓器であることでも知られています。肝臓は、かなり過激に酷使した結果、肝臓病にかかったとしても、養生につとめさえすれば働きも正常に戻り、ふつうに機能してくれるものなのです。

肝臓病に大事なのは食事

いくら働きもので丈夫な肝臓でも、ハードな仕事を続けていれば問題も起きるでしょう。少しもいたわってやらないと、疲れ果ててボロクズのような臓器になってしまい、肝炎、脂肪肝、果ては死亡率の高いことで有名な肝硬変までも発病させたりします。肝臓病は発病初期での十分な手当てと、完治までの安静が大事ですが、何よりも大事なのは食べものの摂取の仕方に注意をはらうことです。

肝臓の再生にはたんぱく質が重要

肝臓病の人、あるいはそのおそれのある人の食事の基本方針としては、「良質のたんばく質を中心とした食品をつとめて摂取する」ことです。
一度、壊れてしまった肝臓の再生を促すのに、低たんばくの食品を取っていたのでは肝細胞の再生すらできません。しかし、良質のたんばく質とは何を指して言っているのでしょうか。たんばく質を組み立てているアミノ酸は人間の体内で合成することができます。

しかし、人間の体内では合成できないアミノ酸もいくつかあります。これらは食品から摂取する以外にありません。人間の体内では合成できないが、食品からなら供給できるアミノ酸を、必須アミノ酸と呼んでいます。アルギニン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシンなど8種のアミノ酸がそれにあたります。

アルギニンなど必須アミノ酸の含有量の多い少ないによって、100を最高にしてプロティンスコアという数値が設けられています。このプロティンスコアの高い食品ほど、良質のたんばく質に富んだ食品だといえるわけです。良質のたんばく質は、肝臓の自己再生力を強化し、また、アミノ酸と合成して血祭たんばくをつくる際の肝臓の新陳代謝を円滑にするといわれ、きわめて効果的な物質だとされています。

プロティンスコアの高い良質のたんばく質は、どんな食品に含まれているのでしょうか。たんばく質といえば、牛・豚などの動物性の肉、たまごなどをすぐ思いうかべますが、たまごや豚のモツなどは高たんばく食品であると同時に、脂肪もまた多いのです。動物性脂肪には飽和脂肪酸が多く、これは脂肪肝の原因にもなり、肝臓悪化につながります。

そこで注目を集めているのが「畑の肉」といわれる大豆です。大豆はたとえば、牛肉と比較してもそのたんばく質含有量は1.8倍と非常に高く、そのうえ、コレステロールや脂肪を除去する働きのあるリノール酸などの、不飽和脂肪酸を多く含んでいます。また、納豆・とうふ・湯葉・みそなどの大豆加工食品としても摂取できますので消化吸収率も動物性たんばく質よりもはるかに良好なのです。

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大豆 動脈硬化 に効くのはリノール酸とレシチンが働くから

大豆 動脈硬化 に効くのはリノール酸とレシチンが働くからです。動脈硬化症の治療と予防に、大豆食品が非常に有効な成果をあげることが分かっています。

大豆 動脈硬化 効果 動脈硬化は放置すると死につながる

大豆 動脈硬化
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動脈硬化は、

  1. 血管に弾力性がなくなって硬くなる
  2. 質がもろくなる
  3. 内腔が細くなって血液が流れにくくなる

以上のような病的な変化を指していいます。

動脈硬化のまま放置しておくと

  1. 狭心症
  2. 心筋梗塞
  3. 腎硬化症・腎不全・尿毒症
  4. 大動脈瘤

といった病気にかかります。脳卒中、心筋梗塞は日本人の死亡原因の2位と3位を占める病気です。
動脈の老化はふつう人間が年を取るにしたがって進行していくように思われますが、実際には非常に個人差のあるもので、80歳になっても若々しい血管を維持している人もいますし、30代でボロボロになりかけている人もいます。動脈の硬化は20歳ぐらいで始まるものといわれていますし、必ずしも中高年者専門の病気ではないのです。
そうはいっても、中高年者に圧倒的にいのも事実です。

高血圧・肥満・糖尿病などが主因

この動脈硬化症の治療と予防に、大豆食品が非常に有効な成果をあげることが分かっているのです。
動脈硬化は、

  1. 高血圧
  2. 高脂血症
  3. 肥満
  4. 糖尿病
  5. ストレス

などを発症因子としています。大豆食品は、これらの症状のいずれにも栄養的にも成分的にも効き目があるのです。

第一に、大豆は高たんばく食品としては抜群の数値をもっています。(1000グラム中、35.3%)。血液中にコレステロールなど脂肪が必要以上たまり過ぎる脂肪過多もまた、動脈硬化の一因です。
こういった際に、良質のたんばく質を補給していれば、血液成分にもよい結果を与えるはずです。

つぎに大豆に多く含まれている繊維です。(100グラム中4~5グラム)。

大豆の繊維はセルロース、ミセルロース、リグニン、ペクチンから成っています。繊維質は食物の味のうえではあまり意味がありませんでしたので、除去するように努められてきました。

しかしここにきて食生活のうえで繊維が再評価されてきています。
食品の脂肪部分は消化液である胆汁といっしょに混ぜられて体内に吸収されるのですが、その際、食品の脂肪とともに繊維も取っておきますと、余分な脂肪を対外に出す働きがあるのです。

また繊維が多ければ比較的早く満腹感が味わえますし、したがって脂肪分の摂取も少なくてすむというわけです。

大豆のリノール酸は多価不飽和脂肪酸と呼ばれる大豆の脂質の1つで、リノレイン酸、アラキドン酸などを含めて100グラム中19グラム含まれています。

リノール酸を始めとする多価不飽和脂肪酸には、人間の体内にある余計なコレステロールを溶解する働きがあり、コレステロールの除去作用をもっています。

リノール酸などの多価不飽和脂肪酸には、このほかやはり動脈硬化の因子であるストレスを取り去る働きもあるのです。リノール酸が副腎皮質ホルモンの分泌を高めてストレスに対抗する力を強めてくれるのです。

大豆の中のリン脂質であるレシチンも動脈硬化にはすぐれた効能があります。レシチンは脂肪を細かくしてしまう、いわば乳化作用があります。このレシチンの乳化作用がコレステロールが固まったり、集結したりするのを防ぎ動脈の中也9の血液の通り具合いをよくするのです。
大豆はコレステロールを下げる作用も強力です。

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