大豆 脳卒中 に効果 死亡率の高い脳卒中にも有効

大豆 脳卒中 に効果 死亡率の高い脳卒中にも有効です。大豆は、血管はしなやかにして強じんとなり、いわゆる動脈硬化の起こしにくい血管となっていたというマウスの実験です。

大豆 脳卒中 にも有効 脳梗塞は急増中

大豆 脳卒中
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脳卒中はこの間まで日本人の死亡原因の第1位でした。脳の動脈に障害が起きて、血液の流出に異常をきたし脳の働きが低下することによって、ものが言えない、手足が硬直して動かない、意識不明になって倒れる、果ては昏睡状態におちいるようになります。
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脳卒中を起こす脳動脈の障害としては、動脈の内部が詰まってしまう脳梗塞と動脈が破裂して出血するいわゆる脳出血(脳溢血) の2つが代表的なものです。
脳卒中は、昭和二十六年以来、日本人の死亡原因の1位の座を、昨年度ガンに明けわたすまで長期にわたって占め続けてきました。脳卒中が長年月の間、高い死亡率を続けていたのは、高血圧による脳溢血の死亡者がきわめて多かったからです。
「高血圧恐るべし」。そのPR が一般に浸透したせいもあって、高血圧対策がうまく推進してきた結果、昭和50年以降、わずかながら脳溢血患者は減ってきています。ちなみに高血圧にも大豆は効きます

しかし、逆に脳梗塞の患者は増加傾向にあり、脳卒中の死者は以前として高い死亡率を示しております。脳梗塞が増加してきたのは、日本人の食生活、生活スタイルが欧米型になり、そのため従来欧米人に多かった動脈硬化などになる人が多くなったせいだとされています。
脳卒中は、高血圧の他心臓の異常、多量の飲酒、偏食、過労、ストレスなどを発症因子として起こします。

脳卒中の原因は、ストレス、塩、肥満

脳卒中にならないようにするためには、食生活を中心にいくつかあります。まず、高血圧を予防することです。高血圧の状態を長い年月続けていますと、脳卒中を起こす危険度はきわめて高くなります。
そのためには食塩の過剰摂取は避け、肥満しないようにし、ストレスにも気をつけることです。つぎに、.バランスのよい食事内容にするために食生活を改善することです。従来日本人の食事はご飯など糖質中心で、たんばく質や脂肪の多いおかず類の摂取にはあま貼り気を配りませんでした。

逆に欧米人はたんばく質や脂肪に富んだ食品はよく食べますが、パン類はそれほどむしゃむしゃ食べません。そのせいもあってか、脳卒中患者は欧米人には比較的少ないとされています。そういうことからも、たんばく質や脂肪の豊富な食品を摂取していることも大きな決めてとなるはずです。

3大栄養素をバランスよく

ふつう、よくいわれているのは糖質50~60パーセント、脂肪30パーセント、たんばく質10~20パーセントの割合だとされています。
たんばく質は動物性、植物性ともに必要ですが、脂肪に関しては植物性脂肪3分の2、動物性脂肪3分の1程度とすることです。植物性脂肪では、植物性油のリノール酸を多く含む食用油は非常に効果的です。

ところで、大豆がなぜ脳卒中にいいかについてですが、これはねずみを使った実験によって解明されたのです。脳卒中発性ラット(脳卒中を簡単に起こしやすいねずみ)に大豆たんばく質を与え調べてみたのです。それによれば、血管はしなやかにして強じんとなり、いわゆる動脈硬化の起こしにくい血管となっていたということです。

また、動脈に脂肪が付着していても大豆たんばくを与え続けると動脈から脂肪が取れやすいということも分かっています。そのことから、大豆は、たんばく質不足や食塩の取り過ぎ(これも大豆のカリウムは防ぐ)から起こるとされている日本の典型的脳卒中患者にきわめて役立つことが推察されます。

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大豆 高血圧 に効果 塩害は大豆のカリウムで予防できる

大豆 高血圧 に効果 塩害は大豆のカリウムで予防できます。乾燥大豆には100グラム中、1900ミリグラムのカリウムが含まれ、大豆加工食品でも100グラム中、きな粉で1900ミリグラム、納豆で1000ミリグラム、湯葉で850ミリグラム含有されています。

大豆 高血圧 は命にかかわる

大豆 高血圧
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中高年に達すると10十人のうち3人程度は高血圧症にかかっているといわれていますが、最近は、高血圧症が命取りになるケースが増えています。
20代の若者はおろか、高校生や中学生、はては小学生に至るまで高血圧の患者が見受け中高年に達すると10人のうち3人程度は高血られ、大きな問題となっています。

高血圧症そのものは頭痛、めまい、手足のしびれ、立ちくらみといった症状を呈するだけですが、いつのまにやら動脈硬化をきたして、脳卒中、腎臓病といった命取りの病ともいえる病気を引き起こす、大きな要因となってしまうのです。

塩分の摂りすぎが高血圧の原因

高血圧症の原因としては食塩の過剰摂取、遺伝、ストレス、肥満、過労、寒冷ショック、酒、タバコなどいろいろと考えられていますが、そのうち大きな原因の1つとして指摘されているのが、塩分の過剰摂取です。

塩分のある食物を食べ過ぎれば血圧が高くなることぐらい、今ではほとんどの人が知っています。塩の害は皆一応知っているのです。
しかし日本人はことのほか塩分が好きな民族で、味噌、しょう油、漬けもの、塩魚と毎日の食卓でも間断なく塩分を摂取しています。
ふつう、成人で塩分の摂取してもいいという量は1日10グラム程度とされています。高血圧症の患者の場合は、軽い症状の人で1日9グラム以下、重度の高血圧者などは1日5グラム以下に制限されます。
塩分が血圧にまったくよくないということは誰しもが分かっているのですが、さて、どういうわけで塩が血圧に悪いのかとなると説明できる人は案外、少ないものです。

塩は科学名を「塩化ナトリウム」と称します。塩素とナトリウムが結合したのが塩というわけです。塩素とナトリウムのうち、血圧を上昇させて高血圧症をきたすのはナトリウムのほうです。塩分を多量に取り過ぎますと、血液の中のナトリウム濃度が異常に高くなります。

この異常に高くなった血液を薄めるべく、血管内に水を導入しようとする作用が起こります。また、ナトリウムの量が血液内で多くなり過ぎますと血管の細胞が膨張してしまう結果、血管の内腔はせまくなってしまいます。そのうえ、ナトリウムの過剰摂取は内分泌の臓器にも悪い影響を与えます。

以上のようなしくみで、塩分を取り過ぎると血圧は上がってしまうのです。正常な血圧の人でも、1日30グラム以上塩分を取ると血圧は上昇するといわれていますから塩と血圧の相関関係はいやがうえにも、はっきりしています。

カリウムが塩害を防ぐわけ

こんなやっかいな塩の害もカリウムを含んだ食べものを多く取っていさえすればかなりのところまで防ぐことができます。カリウムをたっぶり取った食事をすると、カリウムが腎臓に作用して余計なナトリウムを尿として体外に排泄してくれます。

さらに、高血圧症にとってカリウムはよい点があります。カリウムは血管を収縮させ、血圧を上げる体内物質に対しても反応を鈍化させる働きをもっているのです。カリウムは、ナトリウムの対外放出と血圧上昇物質の抑制というおおきな二つの働きで、ナトリウムに立ち向かっているわけです。最近の調査でも、高血圧気味の人は塩分の過剰摂取にその原因があるばかりでなく、カリウムの体内への供給が不足しているからだという、指摘があります。その証拠に塩分を取り過ぎる結果、高血圧症の人が多いとされる東北地方でも、カリウムを含んだ食品をふんだんに取る地域は、比較的高血圧の人が少ないといわれています。

降圧剤の前にカリウムをしっかり摂る | 血圧対策

大豆はカリウムがたっぷり

カリウムを含んだ食品は、いも、野菜、くだもの類に多いのですが、とくに注目されるのは大豆に含まれているカリウムです。乾燥大豆には100グラム中、1900ミリグラムのカリウムが含まれ、大豆加工食品でも100グラム中、きな粉で1900ミリグラム、納豆で1000ミリグラム、湯葉で850ミリグラム含有されています。

カリウム摂取で注意すべき点としては、カリウムは水に溶けやすい物質ですので、きな粉や納豆のように、いろいろと調理せずに食べてしまうものは問題がないのですが、湯葉のように煮て食べるものは煮汁もいっしょに飲んでしまうようにしないと意味がありません。

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大豆 肥満 効果大豆のリノール酸とサポニンが効く

大豆 肥満 効果大豆のリノール酸とサポニンが効きます。大豆食品がなぜ肥満防止に役立つかということですが、植物性脂肪特有の不飽和脂肪酸の一種リノール酸と大豆サポニン成分の働きによるのです。

大豆 肥満 予防効果 現代人の多くは肥満が生活習慣病の原因

大豆 肥満
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スマートさを保持したい。スリムな体型に戻したい。というのは現代人の切なる願いです。とはいえ、いまだにどこへ行っても太り過ぎと思える人はいます。

太り過ぎと思われる人の中には、太っていることのコンプレックスの裏返しかもしれませんが、「ボクはこのままでいいんだ。どこも体調は悪くない」と変に開き直ってウソぷいている人すらいます。実に危険なことです。肥満の害はいまさら説くまでもありませんが、糖尿病、動脈硬化、高血圧、脳卒中、心臓病、高脂血症、肝硬変、胆石、胆のう炎、腎炎、痛風といった成人病を誘発するばかりでなく月経不順、不妊といった女性にとって致命的な病気の原因にさえなりかねません。

そのうえ、さらにおそろしいことには、統計的にも肥満者の死亡率は非常に高いという事実がはっきりでていることです。

肥満は脂肪の摂取過剰

肥満ということは当たり前の話ですが、からだに必要以上に脂肪が蓄積され、標準体重以上の目方になってしまったということです。
太っているから体重を落とさなければと、しきりに減量して、体重計に乗り、「やせた、やせた! 」と喜んでいる人がいますが、肥満を解消するということは、単に体重を減らせばよいという問題ではないのです。

標準体重に戻したり、近づけたいのであれば正しい方法で減量をすすめなければいけないのです。断食するような絶食を続けていけば、それは体重が減るかもしれませんが、同時に筋力(からだの中のたんばく質)も大幅に失われ、疲労感や、脱力感がはなはだしくなります。

ですから肥満解消はあくまで、脂肪を減らすことをねらいとすべきであって、減量中であってもたんばく質だけは十分にからだを供給していなければいけません。

そのたんばく源として大豆たんばくは非常にすぐれた性質をもっているのです。それは植物性たんばく質に多いアミノ酸が含まれているのは当然ですが、動物性たんばく質に多い必須アミノ酸のリジンやアルギニンも含まれているからです。

大豆が肥満防止に最適な理由

ところで大豆食品がなぜ肥満防止に役立つかということですが、植物性脂肪特有の不飽和脂肪酸の一種リノール酸と大豆サポニン成分の働きによるのです。

まず、リノール酸のやせる効果ですが、中性脂肪を分解するとともに、食べものの中の糖質から脂肪が形成されるのを防ぐ力をもっているからです。

それに大豆など植物性の脂肪は高カロリーのわりに胃の中で滞っている時間が長いので、長時間満腹感を感じさせてくれます。したがって間食の必要を覚えず食事量を減らすことができるというわけです。ちょっと食べるとすぐ太ってしまうような人は、インスリンの分泌量が多く腸管での栄養分の吸収がよすぎる人なのですが、大豆サポニンはインスリン過多を正常にするとともに、腸管吸収も必要以上によくしないようにする作用があるのです。

大豆は、肥満予防や痩せる成分がたっぷり入っていますが、本気で痩せたい場合は、あと1~2つ肥満解消に役立つことを取り入れるのが成功のカギとなるでしょう。
たとえば、代謝アップのために筋肉をつけ、便秘にならないようにイサゴールなどを使うなどです。
複合的に余分なお肉に働きかけることが効率よく痩せるポイントです。
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