大豆効果 ビタミンE は女性の内面を美しくする美容に必須のビタミン

大豆効果 ビタミンE は女性の内面を美しくする美容に必須のビタミンです。たんばく質、ビタミン、ミネラルがバランスよく盛り込まれた食事内容を取っていれば、いつもツヤがあってみずみずしい張りのある皮膚でいられるはずです。

大豆効果 ビタミンE みずみずしさに必須

大豆効果 ビタミンE
大豆効果 ビタミンE

顔は整っているし、プロポーションはどこから見てもいいのに、どこか人をひきつける魅力に欠けているという女の人がいます。そんな女性は、よく見るとたいてい皮膚にツヤがなく、みずみずしい生気に欠けていたりします。

美しさは、からだの内面からにじみ出てくる部分がないと、いくら化粧術で補ってもカバーできません。美しい容姿の大前提にあるものは、まず健康的で生き生きとした皮膚です。ヴィヴィッドできれいな皮膚を保持したり、つくったりしていくためのいちばん大事なポイントは、食事の取り方に気をつけ十分な栄養に絶えず気を配ることです。

とくに若い女性は、やせてスタイルを良くしようとするあまり、食事を極度に制限し、たんばく質の不足をきたして、かえって皮膚の障害に苦しみ、肌がきたなくなってしまったという結果におちいることがあります。
魅力的なメリハリのある女性のボディーをつくるにはたんぱく質

人間の皮膚はたんばく質で成り立っています。肉眼では見えなくても、皮膚の新陳代謝は絶えず行われており、古い皮膚は新しい皮膚にいつも入れ代わる操作がなされているのです。
皮膚の新陳代謝がスムーズにできるように、良質たんばく質を十分に摂取しておくことが美しい肌を維持していく絶対の条件なのです。そしてたんばく質とともにビタミン、ミネラルもからだに十分に供給していくことが大事です。

たんぱく、ミネラル、ビタミンのバランス

たんばく質、ビタミン、ミネラルがバランスよく盛り込まれた食事内容を取っていれば、いつもツヤがあってみずみずしい張りのある皮膚でいられるはずです。
たんばく質で皮膚を合成し、ビタミン類で新陳代謝を高め、ミネラルで体液を調節しているというのが皮膚にとってのそれぞれの栄養素の役割りです。

このたんばく質、ビタミン、ミネラルいずれにわたっても大量供給源として大いに期待できるのが大豆食品なのです。大豆は「畑の肉」といわれるほどたんばく質が豊富なことでは広く知れ渡っています。カルシウム、マグネシウム、カリウムといったミネラル類も、大豆には多く含まれています。
肉よりたんぱく質たっぷりの凍り豆腐がおすすめ
ちなみに凍り豆腐は大豆が原料です。

ビタミンもB1、B2、E という、皮膚にとって大切なかかわりをもつビタミンも大豆にはあります。とくにビタミンEは、若返りビタミンと呼ばれ、最近、注目を集めているビタミンです。ビタミンEは、皮膚に栄養を与えるのを手助けするとともに、「老化防止」のビタミンとも呼ばれるように細胞の老化を防ぎ、老人性のしみ帥(色素沈着)を防ぐという効用もあわせもっています。
この皮膚にとってきわめて有効な働きをするビタミンEが大豆には100グラム中200ミリグラム含有されているのです。

大豆

大豆効果肌荒れ の原因ビタミンB2の補給

大豆効果肌荒れ の原因ビタミンB2の補給に役立ちます。ビタミンB2を多く含む食品として知られているのが納豆、とうふといった大豆加工食品なのです。とくに納豆には、納豆菌の作用によってつくられたビタミンB2が豊富に含有されています。

肌にビタミンB2が必要なのは

ビタミンは、どれが不足してもからだに問題を起こしますが、とくにビタミンB2不足の人は美しい肌を保つことができず、そのうえ、ぶくぷく太ってきたりします。

そのわけは、ビタミンB2の働きを考えてみると、十分納得のいく結論が得られます。すなわちビタミンB2の働きの大きなものは生体の成長促進に深くかかわっていることです。

人間は成長促進のために、たんばく質、脂肪、糖質といったさまざまな成分を必要とします。ビタミンB2はこの脂肪を燃焼しっくすのに欠かせないビタミンなのです。

ビタミンB2が足りないと当然脂肪を十分燃やしっくすことができませんから、燃やすことができなかった脂肪は体内に余分な脂肪として残り、脂肪太り、肥満というかたちとなってあらわれてきます。

また、脂肪の一部は皮膚の毛穴からでも体外に出ようとします。毛穴からの脂肪の体外排泄が正常にいっていさえいれば、独特の、あぶら分を分泌して、皮膚にツヤやかなやわらかさを与えてくれるのですが、脂肪を十分に燃やし切れなかったようなかたちで出くる場合には、そうはいきません。

過剰なかたちででてきた脂肪は、かえって毛穴中に潜んでいたバイ菌を刺激し、皮膚を化膿させ、ニキビや吹出物の原因をつくったりします。

脂肪の摂取が増えたことでビタミンB2が不足している

最近の日本人の脂肪摂取量は、50年程度前と比較すると、約3倍もの増えかたをしているといわれています。それに比例して取らなければいけないビタミンB2は、国民栄養調査によっても不足していると報告されています。

この脂肪の過剰摂取とともに食塩の過剰摂取もビタミンB2の不足につながります。塩を余計に取ると、肝臓に貯蔵されているビタミンBが急激に減ってしまうからです。

このビタミンB2を多く含む食品として知られているのが納豆、とうふといった大豆加工食品なのです。とくに納豆には、納豆菌の作用によってつくられたビタミンB2が豊富に含有されています。

ただの大豆にはビタミンB2が100グラム中0.3ミリグラム程度しか含まれていませんが、加工されて納豆になりますと、乾燥した大豆の状態に比較して、約4倍の0.56ミリグラムはあるということになってくるのです。
納豆が苦手な人はこちら

1日のビタミンB2必要量は1ミリグラム

人間が1日に必要とするビタミンB2の量は、ふつう1ミリグラム強とされています。これだけの必要量を納豆だけから補うとすれば、1日に納豆を200グラム摂取すれば十分ということになります。
納豆100グラムの量というと、大きな包みで1包み、ふつうの包みで3包み程度です。ですから、3度、3度の食事でふつうの包みの納豆を1つづつたべていれば、1日のビタミンB2の必要量は納豆だけで満たすことができるというわけです。
もちろん、他のタマゴ、牛乳、レバーといった食品にもビタミンB2は大量に含まれていますが、脂肪が少なくて、消化がよく、たんばく質に富んでいる食品となると納豆に勝る食品はほかにありません。
ビタミンB2についてはこちら。
大豆

大豆効果 高脂血症 による動脈硬化の引き金を防ぐ

大豆効果 高脂血症 による動脈硬化の引き金を防ぎます。高脂血症とは血液中の脂肪の量がふつう以上に多い人のことで、動脈硬化の重大な発症因子となります。高脂血症の人にはふつうの人の倍以上血液の中に脂肪があるような人が多いわけですが、このような人は中性脂肪の増加の原因となるジュース、菓子、くだものなどの糖分のたくさん入った食物は、制限して食べるようにしなければなりません。

大豆効果 高脂血症

大豆効果 高脂血症
大豆効果 高脂血症

高脂血症の原因となるもの

また、ご版の食べ過ぎもよくないのです。こうして、1日に食品からとる総エネルギー量の中の糖質を40グラム(ふつうは60グラム) 以下になるようにして、肥満を抑制、防止し、適正体重を保つようにします。

こうした厳しい食事制限に打ちかってなおかつ、栄養バランスを保っていくためには、大豆油、とうふ、納豆、湯葉、きな粉、といった大豆製品は非常に効果的なのです。

とくに、大豆油に含まれている不飽和脂肪酸のリノール酸にはコレステロール値を下げる働きがあります。

大豆