天海のにがり お風呂 に入れる効果とは?追い焚きはOK?正しい使い方をまとめています。「にがり」の主成分は塩化マグネシウムです。これをお風呂に加えることで、以下のような効果が期待できます。
天海のにがり お風呂 に入れる効果
毎日のバスタイムで手軽にスキンケアができると話題の「にがり入浴」。なかでも、高知県室戸沖の海洋深層水を原料とした「天海のにがり」は、ミネラルが豊富で使い勝手が良いと人気を集めています。
しかし、いざ使うとなると「具体的な美容効果は?」「追い焚き機能を使っても故障しない?」「お湯に入れる最適な量は?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では、天海のにがりをお風呂に入れることで期待できる美肌・温浴効果から、風呂釜を傷めないための注意点、そして効果を最大限に引き出す正しい使い方まで、知っておきたいポイントを徹底解説します。
天海のにがりをお風呂に入れる効果
「にがり」の主成分は塩化マグネシウムです。これをお風呂に加えることで、以下のような効果が期待できます。
- 保湿効果の向上
マグネシウムにはセラミドの合成を助ける働きがあり、肌のバリア機能を整えてしっとりとした質感に導きます。乾燥肌対策に有効です。 - 温浴効果によるリラックス
マグネシウム入浴は、通常のさら湯に比べて体が温まりやすく、湯冷めしにくいのが特徴です。筋肉の緊張をほぐし、リラックスを促します。 - 肌トラブルの緩和
マグネシウムには抗炎症作用があるため、肌荒れやあせもなどのトラブルを鎮める効果が期待されています。
追い焚きはOK?注意点について
結論から申し上げますと、基本的には追い焚きは避けたほうが無難です。
- 風呂釜へのダメージ
にがり(塩化マグネシウム)は金属を腐食させる性質(電食)を持っています。追い焚き配管や給湯器内部の銅・ステンレスなどの金属パーツを傷める可能性があるため、多くの給湯器メーカーは使用を推奨していません。 - 残り湯の洗濯について
にがりの成分が洗剤の洗浄力を落としたり、衣類の素材を傷めたりすることがあります。洗濯への再利用も控えるのがベストです。
正しい使い方と手順
効果を最大限に引き出しつつ、安全に使用するための手順です。
- 適量を入れる
一般的な浴槽(約200リットル)に対し、15ml〜30ml程度を目安に入れます(大さじ1〜2杯)。 - よくかき混ぜる
成分が均一になるよう、お湯をしっかりかき混ぜてから入浴してください。 - 入浴時間は15分〜20分
長湯しすぎると肌に負担がかかることもあるため、20分程度の入浴が理想的です。 - 入浴後はシャワーで流す
肌が敏感な方は、成分が残らないよう最後に軽くシャワーで全身を流してください。 - すぐにお湯を抜いて掃除する
風呂釜への影響を最小限にするため、使用後はすぐにお湯を抜き、浴槽や循環口付近を真水で洗い流してください。
まとめ
天海のにがりをお風呂に入れると、手軽にマグネシウム入浴が楽しめ、肌の保湿やリラックスに高い効果が期待できます。
ただし、機器の故障を防ぐために、追い焚きはしないこと、使用後は早めに洗うことを守って活用してください。

