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大豆効果 カルシウム 不足は大豆で補う
大豆効果 カルシウム 不足は大豆で補います。カルシウムが足りないような人は、ちょっとしたストレス、刺激にも神経が過敏になってしまい、すぐにイライラしたり、怒りっぽくなったりします。
大豆効果 カルシウム 不足は神経にも影響を及ぼす
カルシウムというと、骨に関係する栄養素ぐらいにしか考えていない人が多いと思います。たしかに、育ち盛りの中学生に最近、骨折が非常に多いということは、明らかにカルシウム不足に大きな原因があります。
今では、日本人の食生活は戦前とは一変してしまい、カレーライス、スパゲッティ、ハンバーグといった手早く、手軽にできる洋風料理が主体になってしまっています。
昔ながらの野菜の煮つけ、ひじき、わかめ、昆布、小魚といったカルシウムに富んだものはあまり食卓にのぼりません。
カタカナ名前の洋風料理は、一見、栄養豊富そうに見えますが、ことカルシウムになると意外なほど貧弱なものです。
インスタント料理ばかり食べさせられている子供たちに、骨折が多いのは、あながち運動不足のせいばかりではないのです。
そして、カルシウム不足が原因となって起こっているとみられるもう1つの病気としては、神経性の疲労やイライラがあります。
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カルシウムには脳神経細胞の興奮を抑える働きがあるのです。
カルシウムが豊富に含まれた食事を取り、脳細胞中にいつも十分カルシウムが蓄えられていられるような人は、多少の精神的ショックを受けても、それほど動揺せず平常心を保っていられるのです。
怒りっぽくなるのはカルシウム不足の症状
ところがカルシウムが足りないような人は、ちょっとしたストレス、刺激にも神経が過敏になってしまい、すぐにイライラしたり、怒りっぽくなったりします。そうならないまでも、神経的な疲労感や倦怠感に悩まされ、絶えずクヨクヨしたり不安がったりするようになってしまいます。
現代は、校内暴力が多発したり、ストレス過重人間が多かったりする時代ですが、その何割かはカルシウム
1日の必要量は600mg
日本人のカルシウムの成人1日当りの所要量は600ミリグラムとされています。それに対し、日本人はカルシウムを平均540ミリグラム程度しか取っていません。このことは国民栄養調査によっても明らかになっています。つまり、日本人のカルシウム摂取量は平均所要量の9割程度にしか達してないという数字もでています。
とくに若い人にはカルシウム不足が目立ち、別のある調査によれば、学生の90%はカルシウム不足で、しかも、カルシウムの摂取量が必要所要量の半分にも満たない学生が35パーセント強もいたということです。
日本人のカルシウム摂取量が、こんなに下がつてしまったわけは、日本の伝統的な食生活が欧米型の食生活に圧倒されて、壊滅状態になってしまったためです。
もちろん、旧来の日本人の食生活が1から10まですべてよかったわけではありませんが、ことカルシウムに関する限り、過去の食生活に軍配をあげないわけにいきません。
カルシウムはたんぱく質と一緒に摂取する
かつては欧米人に「日本人は魚臭い」と言われるほど魚料理を食べていましたし、海藻、野菜類もさまざまの大豆食品といっしょに絶えず取っていました。とくに、たんばく質の豊富な大豆食品(みそ、とうふ、納豆、煮豆、おから、きな粉など) を絶えず食生活に取り入れていたことはカルシウム摂取のためにも大きかったのです。カルシウムはたんばく質といっしょに取り入れるとからだの中への吸収がスムーズにいく性質があるのです。
このことからも、たんばく質とカルシウムの両方を含んでいる大豆は、他のカルシウム食品とともにかなりの相乗効果を発揮していたはずです。
ところで、大豆のカルシウム含有量ですが、100グラム中240ミリグラムあります。比較的カルシウム含有量の多い食品です。大豆食品の中でカルシウムの多いのは、大豆を丸ごと使って作った食品では納豆、煮豆、すりつぶしたものではきな粉、意外と思われるものでは、豆乳のしぽりかすのおからがあります。
とくにおからは豆乳のしぽりかすでありながら、豆乳より多く含まれ、豆乳の倍以上のカルシウムがあります。
きな粉も以前は常時、食卓に置かれていた食品の1つです。また、いろいろな和風菓子にも手を変え晶を変え利用され、そのひなびた風味が愛されたものでした。今では、きな粉はその利用方法すら忘れられ始めているような感じですが、大いに復活してもらいたい食べものの1一つです。
大豆は、単にカルシウム補給補助食品としてのみではなく、その豊富なたんばく質、からだに有益な脂肪、ビタミン類、ミネラル類とともに年中取っていたい食品です。
大豆効果 母乳 の代わりになる 「 豆乳 + 牛乳 」
大豆効果 母乳 の代わりになる 「 豆乳 + 牛乳 」 についての情報です。最近の産院では、生まれてきた赤ちゃんはなるべく母乳で育てるよう指導しています。しかし、今のお母さんがたは家庭にいても何やかやと忙しく、赤ちゃんを抱いておっぱいを含ませるようなことは、いつまでも続けているわけにいかない人が多いようです。
そういった時は、どこの家庭でも、市販の粉ミルクや牛乳などに頼らざるを得ません。
大豆効果 母乳 の代わりになる
しかし、牛乳は牛の乳です。人間の母乳にはかないません。そのことはすでに世界保健機構(WHO)が、牛乳は育児のための完全食ではないと言い切っていることにもあらわれています。世界保健機構は牛乳には鉄、鋼、亜鉛、マンガンなどのミネラルが母乳に比べ、数分の一の含有量しかないとして、牛乳のミネラルを強化するように声をあげています。
この事実は、赤ちゃんの食事は牛乳でいいぐらいに思い込んでいた人にとってはかなりショックなことです。粉ミルクなども乳児の人工栄養食として、つとめて母乳に近づけるよう、不足する栄養素を加えて調整していますが、まだまだ完全というわけにいきません。
今のところ母乳にもっとも近い食品は、牛乳よりもむしろ豆乳ではないかとされています。牛乳と豆乳は一見似たような飲みものですが、栄養価を比較してみますと違った点がたくさんあります。
牛乳に不足しているといわれたミネラル類は豆乳に豊富ですが、牛乳にあるビタミンA やC 、カルシウム、含硫アミノ酸などは比較的豆乳に少ないのです。
しかし、カルシウムの点だけに関していえば、牛乳の方がカルシウムが多いと単純に言い切るには問題があるのです。
骨や歯は、構造がタンパク質でそのうえにリン酸カルシウムが沈着してできているわけですが、カルシウムをただ摂取していれば、骨は丈夫で太くなると考えるほど単純に生成されているのではないのです。
カルシウムを摂取するときにマグネシウムも摂取しないとカルシウムが骨に沈着する量が少なくなり、必要もない筋肉や血管に浸入して、筋肉の弾力を衰えさせたり、血管を硬くしてしまったりするのです。
牛乳に不足している、マグネシウムなどのミネラル類は、豆乳には豊富に含まれているわけですから、牛乳といっしょに豆乳もあわせて飲むというやり方が、カルシウム摂取のためにもきわめて有効で合理的なのです。
なお、豆乳には催乳作用があるとされています。母乳で赤ちゃんを育てるつもりでいる人はぜひとも試してみるべきです。
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