「便秘」を生姜の効果、効能で解消する

便秘解消の方法として「水をたくさん飲む」「生野菜や果物で繊維を摂る」などが紹介されていることが多いが、これらはすべて体を冷やす方法。
水太りで冷えている人にとっては、逆効果になることもある。手のひらを腹部にあてると冷たく感じる人は、大腸や直腸が冷えている証拠。
生姜をたくさん摂って体を温め、大腸や直腸が活発に動くようにすることが、便秘解消の近道。
また、生姜紅茶や生姜湯を飲みながら、豊富な食物繊維や緩下成分を含んだ食べ物を摂ったり、積極的に運動したりすることも心がけたい。

冬の冷えには「金時しょうが」を使って便秘を解消

  • 冷えた大腸や直腸を温める生姜紅茶や生姜湯を1日3~6杯飲むほか、普段の食生活にも生姜をできるだけとり入れる。
  • 食物繊維の多いゴボウやニンジン、サツマイモ、あずきなどをたくさん食べる。あずきには大腸を温める作用もあるので、ゆであずきは特におすすめ。ゆでるのが面倒なら、缶詰を。
  • 緩下作用(ゆるやかに便通を促す作用) にすぐれ、大腸を温める作用もある乾燥プルーンを毎日数個ずつ食べる。
  • 腸の運動を活発にするには、入浴して体が温まっているときの運動が効果的。湯船の中で、息を吸いながらお腹を大きくふくらませたり、息を吐きながら引っ込めたりするのを10回線り返す。また、下腹部に手のひらをあて、時計まわりにマッサージするのもおすすめ。
  • 腹筋運動を習慣にすることで、腸への血行もよくなる。仰向けになって両足をそろえてまっすぐに伸ばし、そのまま上げたり下ろしたりを繰り返す。1日30~50回行うのが理想的。

冷え症の人は便秘と下痢を繰り返すにも書かれているとおり冷え性は腸のトラブルをかかえやすいようです。生姜を活用して中から温めるようにしたいです。

「むくみ」を生姜の効果、効能で解消する

むくみは、体の中に余分な水分が大量にたまっている状態。午後から夕方にかけて足がむくむという人は、上半身にあった余分な水分が、時間の経過とともに重力などで下がっていくのが原因。
また、水太りの人の場合、むくみが原因で太っているということも多い。体内に大量にたまった水分は体を冷やすので、新陳代謝が悪くなって、さらにむくみ、太るといった悪循環が生まれる。生妾で体を温め、発汗や排尿を促すことが必要不可欠。むくみが解消すれば、ダイエット効果も高まる。

  • 生姜紅茶を1日3~6杯飲む。利尿作用がある紅茶のカフェインと、体を温めて腎臓への血流をよくする生姜の相乗効果で、排尿が促される。
  • 生姜風呂や生姜足湯で、腎臓への血流をよくして排尿を促し、むくみを防ぐ。足浴は、42度くらいの湯を洗面器などに入れ、両足首より下をその中に10~15分ほどつける。すりおろした生姜を布袋などに入れ、湯に浮かべるとさらに効果が高まる。湯が冷めないように、ときどき熱い湯を足す。
  • ネギやニラ、ニンニク、玉ネギ、らっきょうなどのアリウム属の野菜をたくさん摂る。アリウム属の野菜には、アイリン(アリル硫化物) という成分が含まれ、発汗・利尿を促進する作用がある。
  • 利尿効果の高いキュウリも、むくみ改善を促す食材。ただし、キュウリは体を冷やす陰性食品なので、塩もみやぬか漬けなどにして食べる。
  • 利尿効果の高いスイカが出回るようになったら、スイカ糖を作り置きする。スイカの果肉を絞って鍋に入れ、弱火でハチミツより少しゆるいくらいにとろみがつくまで煮詰める。これを1日1回、食事前に小さじ1を湯適量に溶かして飲む。

「冷え性」を生姜の効果、効能で解消する

西洋医学には「冷え性」という診断名はないが、漢方医学では冷えこそが万病の下地をつくつていると考える。さまざまな痛みやこりの原因になったり、風邪や気管支炎、勝胱炎など、ウイルス性の病気を引き起こしたりする。
今は目立った不調や症状がない人でも、冷えが原因であらゆる病気を招く危険性があることを知っておこう。女性には特に冷え性に悩む人が多く、夏でも手足が冷たい人や、冬になると体が冷えてなかなか眠れないという人も少なくない。冷え性の人は、毎日の食生活にできるだけ生妻をとり入れて、少しずつ体質改善していくことを心がけよう。

  • 体を温めて冷えをとる生姜紅茶や生姜湯を、1日3~6杯飲むのはもちろん、普段の食事にも、できるだけ生姜をとり入れる。
  • 塩やみそ、しようゆ、タラコやメンタイコ、根菜類、黒っぼい色の食べ物など、体を温める陽性食品をなるべく多く食べるようにする。
  • 生姜入りのネギのみそ汁を飲む。みそ汁に細かく刻んだネギをたくさん入れ、椀に注いでから、すりおろした生姜少々を加える。
  • 入浴はシャワーですませず、湯船に入ってしっかりと温まることを習慣にする。生姜風呂や、ひとつかみの租塩を湯船に入れた塩風呂にすると、温熱効果が抜群で大量の発汗を促す。半身浴が特におすすめ。
  • アルコールが好きな人なら、就寝前に生姜入りの日本酒を。生姜10gは細かく刻むかすりおろし(繊維が残るのが嫌なら、こして絞り汁をとり)、熟爛にした日本酒1合(180CC) に入れる。好みで黒糖かハチミツを加える。飲みすぎないよう、適量を守ることも大切。