生き方 悪いのは身体ではない

生き方 悪いのは身体ではない これまでの暮らしぶりや生き方をちょっと振り返ってみて頂きたいのです。きっと身体と心にとって、喜ばしくない要素があったはずです。長時間の労働が続いていたり、パソコンにばかり向かっていたり、睡眠不足が続いていたり、毎日の食事が偏っていたり、悩みを抱えていたり…などなど、身体にとってのなんらかのマイナス要因が必ずあるはずです。

生き方 悪いのは身体ではない 健康に自信がある人とない人、どちらが良いか

身体が丈夫で、風邪などめったにひかない。虫歯になったこともない。人から健康法を教わっても「私は健康だから大丈夫」と聞く耳を持たないという人が、あなたのまわりにもいるのではないでしょうか?

こういう人は、思いのほか病気に弱いものです。これはなかば心の問題で、つねに自信過剰でいると思わぬ障害にぶつかったとき、その壁を乗り越えられないのです。「えっ、ウソでしょ? なんで私が」と、今まで順調に来ただけに、ちょっとした障害が必要以上に大きな壁に思えてしまうのでしょう。

いろいろな人間関係の中でもまれ、ひとつひとつ乗り越えてきた人たちにとっては些細に思えることでも、自信に満ちあふれて過ごしてきた人にとっては大きなストレスになってくるのです。

つまり、最初は心身ともに「弱いくらいの方がいい」というのが私の持論です。自分の弱さを認識して、日ごろの生活習慣を改めることで、少々のストレスにはビタともしない免疫力を身につけることが肝心です。

最近は男性でもいわれますが、特に中高年の女性に蔓延している更年期障害も、ストレスが大きな原因となっています。若い女性がストレスを受けた場合は自律神経失調症となり、閉経後の女性がストレスを受けた場合は更年期障害になります。

家庭におけるストレス、職場におけるストレス、理由はさまざまでしょうが、ストレスをなくさない限り更年期障害は解決しません。

女性は閉経すればホルモンが低下してくるわけです。現在、更年期障害の原因はこのホルモンの低下によるものとされていますが、それは根本的な原因ではありません。ホルモンが低下しているときにストレスが一気に押し寄せ、身体の調子を乱しているのです。

つまり、いま自分が抱えているストレスを解消することによって、めまいや生理不順も解消し、更年期障害や自律神経失調症の症状は消えていきます。

私は、このストレスの発症原因は、その人の生き方の無理にあると思っています。それは更年期障害や自律神経失調症に限ったことではなく、あらゆる病気においても同じで、生き方の無理がストレスを招き、病気を導いてしまう原因なのです。

忙しすぎて、身体を過酷なストレスにさらしていたり、いつでも不満を抱えて腹を立てていたり、小さなことでクヨクヨと悩んでいたり…。

たしかにこうした背景には、その人の性格もあるでしょうし、それを認めることは容易なことではないでしょう。実直に生活をしてきて、何事にも手が抜けないという生真面目な性格の人に向かって「あなたの生き方が間違っている」というのは酷なことかもしれません。

しかしながら、自分の抱える悩みや病気を省みて、すべての原因は自分がいま置かれている状況から生まれているのだと冷静に考えなくては、糸口は見つからないのです。それを「原因不明の病気」として、薬を飲んでいては、身体はさらに悪くなるばかりです。

生き方の無理の「2つのタイプ」

人間というのは、元気なときは自分の身体のことは忘れがちになります。自分の健康状態を強く意識するのは、たいてい体調をくずしたときや、病気になったときでしょう。

そういうときに、これまでの暮らしぶりや生き方をちょっと振り返ってみて頂きたいのです。きっと身体と心にとって、喜ばしくない要素があったはずです。長時間の労働が続いていたり、パソコンにばかり向かっていたり、睡眠不足が続いていたり、毎日の食事が偏っていたり、悩みを抱えていたり…などなど、身体にとってのなんらかのマイナス要因が必ずあるはずです。

そういう生き方の失敗を改めて、新しい人生のスタートを切れば、いま抱えている病気は必ず治るはずです。失敗には2つの種類があると、私は考えています。

1つは自分が犯した失敗をいつまでも認めようとせず、新たな知恵を手に入れることのできない「凍てつく失敗」です。そしてもう1つは、潔く自分の非を認め、それを教訓として新たな人生に生かしていくことができる「花咲く失敗」です。人間というのは、多くの失敗をくり返しながら成長していくものです。大切なのは、その失敗に気づき、正していけるかどうかです。

もしあなたがいま病気をしているのなら、これまで偏った生き方の失敗の結果であることを認識して、それをいい方向に転換させ、「花を咲かせる」ように変えてください。

免疫力

塩分と水分の摂り方 のコツ

塩分と水分の摂り方 のコツを紹介します。免疫力を高めるために塩分と水分は重要な働きをしています。私たちの身体の中では、細胞自体はナトリウムを細胞外に出して、体液中のカリウムを細胞内に吸収し、電位差をつくるわけです。そのおかげで細胞膜がプラスに帯電することによって、赤血球同士が反発して、血液がサラサラになるのです。

塩分不足は即、疲れにつながる 塩分と水分の摂り方

塩分のとりすぎは身体に良くないというのは、たしかに的をえた指摘です。塩はナトリウムによって交感神経を刺激することから、過剰な摂取は血管の収縮を促し、血圧を上げることになるからです。

その摂取量も1日10グラム以下が目安とされるなど、これまでの日本では、塩分摂取による健康への害が非常に大きく問題視されてきたわけです。

ところが今、塩を悪者にしてきた結果、多くの人、特に若い世代の人々が脱力感に悩んでいるという事実をご存知でしょうか。疲れやすい、むくみがある。これらはすべて塩分不足が招く弊害なのです。たしかに日本人全体で見るならば塩分のとりすぎということはいえるでしょうが、実際には世代間で塩分の摂取量にはずいぶん差があるように思えます。

特に今の若い世代の人たちは、食生活の変化から、みそや醤油などが使われた食べ物を口にしなくなり、圧倒的な塩分摂取不足が逆に問題となっているのです。
いかがでしょう? みなさんのお宅の朝食にはパンとコーヒーが並び、これまで日本の食卓のレギュラーポジションを獲得していたみそ汁、漬物などはすっかり姿を消しているといったことはありませんか?

今の若い人たちに見られる、元気がない、活力が感じられない、集中力が不足しているといったことの一因は、食習慣の変化にともなう塩分摂取の不足によるものと考えて間違いありません。

ある大学教授が面白い実験をしました。学生たちが居眠りばかりして午前中の授業がなかなか成立しない。そこでその先生は、授業が始まる前にコップ1杯の塩水を学生たちに飲ませたというのです。すると学生たちは皆、居眠りをしなくなって万事順調に授業ができるようになったという。これは実にうなずけます。

また、その先生が飲ませた塩が正解でした。使ったのは粗製塩で、この粗製塩には副交感神経を刺激するナトリウムのほかに、ミネラル類がバランスよく含まれているのです。

ともあれ、ラーメンの汁を飲みほしてしまうほどの必要はないにしろ、最近の食生活においてはあまりにも塩分摂取が不足しがちです。

身体が欲しているなと感じたときは、あまり神経質になりすぎず、塩分をとるようにしたいものです。たとえば肉を食べるにしても、塩気のない肉には魅力を感じられないものです。

これは肉自体はカリウムが多いため、塩コショウをしないと味が希薄になるためです。カリウムというのは細胞内のミネラルのことです。

私たちの身体の中では、細胞自体はナトリウムを細胞外に出して、体液中のカリウムを細胞内に吸収し、電位差をつくるわけです。そのおかげで細胞膜がプラスに帯電することによって、赤血球同士が反発して、血液がサラサラになるのです。

「血液サラサラ」は医学的にも意味がある

余談ですが、この血液サラサラに関しては、医療関係者は案外軽視する傾向にありますが、私はそうは思いません。細胞ひとつひとつの活力がなくなって、ナトリウムを排泄する力が弱まると、赤血球がくつついて血流が悪くなるので、「血液サラサラ」というのは医学的に見ても非常に意味のあることだと思います。

塩気のない野菜や肉というのは実に昧に締まりがないもので、食欲自体を刺激しません。味付けの基本は塩味であり、調味料のナンバーワンは塩です。人間の身体が活力のために求めている場合は、程度をわきまえて摂取すべきなのです。

さて、塩分が悪者になる一方で、健康にいいとされるものが、水の摂取です。よく「水をたくさん飲め」と言われますが、たしかにたくさん水を飲めば尿もたくさん出て、老廃物の排出につながることは事実です。

とはいえ、これにも限度があります。必要以上に飲めばトイレが近くなりすぎて日常生活に悪影響を及ぼすこととなります。これについてもまた、実験をしており、1日9リットルもの水を飲んだわけです。すると、1日のうちほとんどがトイレに行くことで時間を費やすことになってしまった。

ほかの仕事は一切できないし、乗り物にも乗れない。なにしろ15分にl度はトイレに駆け込まなくてはならないという状態に陥ってしまったわけです。

身体は耐えられても、正常な日常生活が送れなくなつたということです。つまり、どれだけ身体にいいとされているものでも、限度を越せば何らかの破綻が起きるということです。逆に、これまで身体によろしくないと見なされていた食べ物でも、過剰な不足は身体に悪影響を及ぼす危険性があるということです。とり方ととる量を考えて、バランスのいい食生活を送ることが肝心なのです。
ちなみに毎日摂る水はクラスターの小さい「活泉水」がおすすめです。

免疫力

縄文時代の食 現代人 はお手本にすべき

縄文時代の食 現代人 はお手本にすべきなのは、縄文時代の人々は糖分ひとつにしても、実に効率的なとり方をしていたのです。これを現代の食生活に置き換えて、何を食べて糖分を摂取すればいいのかと考えたとき、もっとも理想的な食べ物がご飯で、しかも未精白の米がいいのです。

玄米食で免疫力があがる 縄文時代の食 現代人 は取り入れるべき

「生きる糧」という言葉がある通り、あらゆる生き物は食事なしに健全な生命を育むことはできません。とはいえ、人間の場合、ただものを食べさえすればいいというわけではなく、毎日3回きちんと食事をとるという基本的な生活習慣に加えて、副交感神経を刺激して体温を上げ、免疫力を正常に作用させる食品の選択が必要です。

これを実現させる食事のお手本として、私は縄文時代の食事が理想的なのです。我が国に培われてきた食文化の移り変わりを眺めていくと、そこにはいくつかの特徴が見てとれます。

まず、百味の飲食と称されてきた通り、穀類や木の実から海藻類まで、かなりの雑食性にあふれていたこと。そして第二に、素材にあまり手を加えず、できるだけ自然な状態で食べていたことです。

こうした背景の中で、米(玄米)を主食として野菜やきのこ、海藻類など食物繊維を豊富に含む食べ物を中心に、ときどき魚や肉といった動物性タンパクを補っていた縄文時代の食生活は、栄養学的に見ても、実にバランスのいい食事といえるのです。

特に玄米食が健康に与える効果は非常に大きなものがあります。

かつて大きなストレスを抱え、毎日落ち込み、怒りつぽくなり、精神的に不安定な状態が続いた時期がありました。精神状態が不安定になってくれば、肉体は敏感に反応するものです。
著しい血圧の上昇や肩こり、夜間の頻尿など、まさに身も心もボロボロでした。そんなときに出会ったのが玄米です。

当時私の体温は、極度のストレスによって交感神経緊張が際立ち、35.5度という低体温状態になっていたのです。ところがご飯を、それまで食べていた白米から玄米にかえたことで36.5度まで上がり、体調がみるみる改善され、健康を取り戻すことができました。免疫学的にいうと、玄米にはカルシウムやマグネシウム、カリウムなどのミネラル類といった副交感神経に作用する栄養素がふんだんに含まれているため、体温の向上と心身のリラックスが回復され、免疫力を正しく作用させる効果が導き出されたということになります。

理想的な糖分の摂取ができる縄文時代の食

さて、縄文食のもうひとつの大きなメリットに、安定した糖分摂取が挙げられます。当然のことながら縄文時代の人も、筋肉や脳を活性化させるエネルギー源として糖分が必要だったはずです。

現代であればケーキやお菓子類など砂糖の入つた甘いものということになるのでしょうが、縄文時代の人々が日ごろから精製された砂糖を食べていたとは考えられません。

では何で糖分を補っていたのかというと、これもやはり玄米などを中心とした穀物類、炭水化物なのです。精製された砂糖から摂取する糖分と、穀物類などの炭水化物からとれる糖分では吸収力がまったく違い、食に対する満足感に大きな差が生まれるのです。

ケーキやお菓子などに使われる精製された砂糖は「しょ糖」と呼ばれ、体内に入ると肝臓を経由してものすごいスピードで血液中に吸収されます。すぐに満足感が生まれますが、満足感が持続しません。そのためすぐに「また甘いものが食べたい」となって、つねに甘いものを食べ続けていないと、満足感や気持ちの安らぎを持続できないのです。

いっぼう、穀物類を食べることで摂取できるブドウ糖は、血糖値が上がりにくく、下がりにくいという性質を持っています。穀物類から得る糖分は、咀嚼をくり返し、含まれているでんぷんが消化酵素で分解されてようやくできる糖分なので、血糖がゆっくりと体内に吸収されていくのです。

これによって「甘いものが欲しい」という欲求を長時間忘れることができ、糖分過多、ひいては肥満を防ぐことができます。

縄文時代の人々は糖分ひとつにしても、実に効率的なとり方をしていたのです。これを現代の食生活に置き換えて、何を食べて糖分を摂取すればいいのかと考えたとき、もっとも理想的な食べ物がご飯で、しかも未精白の米がいいのです。

間食は一切せず、朝昼晩とご飯をしっかり食べることです。あるいは、未精白の小麦を使った黒パンなどもいいでしょう。たしかにこれらの食べ物は、糖分を要求する疲れた身体に対して即効性はないものの、毎日の食生活の中でくり返し食べ続けることで、安定した糖分摂取を可能にし、ストレスのたまりにくい、元気な身体づくりに貢献してくれます。

「米にこだわる」が質をあげる
免疫力