どくだみについて

どくだみという薬草を知っていますか?どくだみは、古くから民間薬として重宝されてきた薬草です。漢方の生薬名では十薬(じゅうやく)と呼ばれています。

一般にどくだみには利尿作用があることが知られていて、どくだみ茶としてもたくさん販売されています。

「どくだみ」というあまり音の響きの良くない名前は、諸説がありますが、生のどくだみが持っている特有の臭いが、まるで毒を溜めているようだということに由来して名づけられたといわれています。

どくだみの生態

どくだみは東アジアに分布する多年生の野草で、日本でも全国各地で見ることができます。草木の高さは30センチくらいで、陰地や湿地に群生します。地下の根茎は白くて、横に長く伸び、枝分かれしています。そして、枝の切れ目から、次から次へと芽を出し繁殖します。

その繁殖力はとても強くて、根茎が少しでも残っていると、いくらむしり取っても、除草するのがなかなか難しいといいます。一度根付くと絶やすことができない、しぶとい草であるということから、「シブト草」という別名があるほどです。

梅雨の頃になると、黄色い穂状の花をつけます。一般的に4枚の白い花びらのように見えるのは、実は本当の花ではなく総苞片(そうほうへん)と呼ばれる器官です。花を保護する4枚の総苞が十字形に付いていて、花の咲く時期になると、1枚ずつ開いていくという特徴があります。

花が散った後には果実がつくのですが、形は球状で、色は深い褐色をしています。そして種はできますが、そこから子孫はできないといいます。

葉はハートのような形をしていて、茎に互い違いになるように、まばらに付いています。この葉に独特のにおいがあるのですが、においのもとになっているのが、デカノイルアセトアルデヒドという成分です。

安全、安心の徳島産 どくだみちゃ

にんにくで腰痛・神経痛を改善する

腰痛や神経痛は、交感神経が抑圧され、副交感神経が停滞する自律神経の変調や循環障害が原因となって起こります。

神経痛には、座骨神経痛、三叉神経痛、肋間神経痛、上腕神経痛などがあり、どの神経痛も激しい痛みを伴います。時には体を動かすことが苦痛に感じられるほどひどくて、その痛みは本人でなければわからないでしょう。

腰痛、神経痛、それに関節炎やリウマチは、季節の変わり目や雨の日になると痛みがでます。リウマチが重症になると、手足が硬直や変形し、筋肉が麻痺したり、歩行困難や寝たきりになってしまう可能性もあります。

腰痛や神経痛、リウマチは、生命の危機に直結するような病気とは違うために軽く考えられることが多いのですが、こういった病気は比較的、西洋医学よりも東洋医学の治療法が多く取り入れられています。

対策としては、まず原因となっている元を治療します。一時的に痛みを抑えるため、アスピリンや副腎皮質ホルモンを投与する治療などが行われるのですが、長期的に考えると副作用がでる心配もあるのです。

腰痛・神経痛に対するにんにく効果

にんにくに多く含まれるビタミンB1が薬理的に筋肉痛に効力があることが知られていて、神経痛やリウマチにはにんにく治療の効果が期待されています。にんにくの有効成分は、腰痛・神経痛の改善に次のように働きます。

  • アリシンは、ビタミンB1と結合してアリチアミンという物質になり、ビタミンB1以上の効力を発揮します。新陳代謝を促進して自然治癒力の増強にもつながって、疲労を回復します。
  • にんにく特有の辛み成分は、アリル化合物のひとつで、硫黄を含むアリインです。このアリインが神経痛の痛みを和らげます。

自律神経に効くといわれているもののひとつに、にんにく風呂があります。ぬるめのお風呂に加熱したにんにくを入れるというもので、副交感神経を優位にし、血行を良くして、心身を鎮静させる効果があります。特に、肩こりや腰痛、神経痛に効果を発揮します。

にんにくで更年期障害・冷え性を改善する

更年期障害とは、男性女性ともに、ある年齢に達した時に起こる体の不調のことをいいます。近年になって、男性にも更年期障害があることがわかり話題になりましたが、特に女性に顕著です。

女性は、卵巣機能や卵巣ホルモンの分泌が低下して、閉経を迎える時期になると自律神経が変調します。すると、憂鬱になったり、虚脱を起こしたり、不安や焦燥感があらわれて、精神的にも不安定な状態に陥ってしまいます。

手足が冷たい、立ちくらみやめまいがする、頭痛がする、耳鳴りがする、動悸が激しい、汗をたくさんかく、顔がほてる、貧血が起こる、など、女性によくみられる症状が、更年期障害、冷え性、低血圧から起こるのです。

また、特に若い女性には冷え性や低血圧の人が多く、これは、薄着や肌を露出した服装による冷え、無理なダイエットによる偏食や拒食といった要因から起こることもあります。これらは肩こりや腰痛、生理痛、不眠などを引き起こすので、体をあたため、栄養バランスの良い食事をしっかり摂ることが大切です。

更年期障害の場合、その時期や症状、それぞれの受け止め方に個人差があります。いずれにせよ、対策としては、女性特有の病気には体をあたためることが必要です。

にんにくには優れた保温効果があるので、食事には積極的ににんにくを取り入れましょう。このほか、ビタミンB1やカルシウム、鉄分、タンパク質を豊富に含む緑黄色野菜、肉類、魚類を一緒に摂ると、バランスの良い食事ができます。

更年期障害・冷え性に対するにんにく効果

にんにくの有効成分は、更年期障害、冷え性、低血圧の改善に、次のように働きます。

  • ホルモンの分泌を促す
  • 更年期障害は、卵巣ホルモンの分泌の低下と、性腺ホルモンの分泌過多というホルモンバランスの乱れによって、体に変調が起こります。アリシンは、卵巣ホルモンを刺激して分泌を促します。

  • スコルジニンが冷え性を改善
  • スコルジニンは、自律神経の機能を高め血圧を正常化します。また保温作用で毛細血管を拡張し血行を促進して、冷え性を改善します。血液中の赤血球やヘモグロビンを増やし貧血も改善します。

さらに、自律神経の変調を無くして神経組織を鎮静・安定化させ、自然治癒力を高めます。

にんにくで心臓病を予防する

心臓病の代表といえば、狭心症と心筋梗塞ですが、そのおもな原因となるのは、動脈硬化といわれています。この動脈硬化を招いてしまうのは、偏った食事や日頃からの運動不足、また喫煙や飲酒などです。生活習慣の違いによって、動脈硬化の進行にも差がでます。

動脈硬化は加齢とともに進行します。これは老化現象ともいえますが、動脈硬化は突然あらわれるものではなく、実は若い頃から始まっているのです。そして、着実に動脈硬化は進んでいます。40歳を過ぎる頃になると症状があらわれてきて、私たちは初めて動脈硬化の進行を知ることがほとんどです。

動脈硬化を予防するには、早めの対策が必要です。不規則や不摂生な食生活、喫煙、運動不足などの日頃の生活習慣を見直しましょう。

生活習慣病を予防することで心臓を守る

にんにくを摂取することで心臓の機能を高めるわけではなく、心臓に悪影響を与える高血圧や高脂質、動脈硬化などの諸症状の予防や改善を促すための効用です。特に、抗血栓作用によるコレステロールの除去には、大きな効果を発揮します。

心臓病を予防するには、血管を健康に保ち、血液をうまく循環させることが大切です。ところが、現代人は、血液がドロドロの状態になっている人が実に多いのです。まずは、日頃の生活習慣をしっかりと見直し、その上で、心臓病の予防の効果が期待できるにんにくの力をうまく使って、健康的な毎日を送りたいものです。

心臓病に対するにんにく効果

にんにくの有効成分は、心臓病の予防に次のように働きます。

  1. コレステロール値の低下作用
  2. ビタミンEが過酸化脂質を除去し、コレステロールの除去や排泄を促すのですが、脂質と結合してできた脂質アリシンが、ビタミンEと同様の働きをします。コレステロールを多く含む食品をにんにくと一緒に食べることで血中コレステロール値の上昇を抑えます。

  3. 抗血栓作用
  4. 動脈硬化が進行すると脳出血や血栓形成が起きやすくなりますが、アリシンが過熱されたときに発生するアホエンの、血小板に対する凝集抑制が注目されています。

  5. 血管拡張作用
  6. 脂質アリシンの血管拡張作用が、血管をひろげ赤血球を活性化し、酵素を体内に運んで血液の循環を良くします。

にんにくで不眠症を改善する

心配な事があったり、イライラしたり、神経が高ぶると、布団に入ってもなかなか眠りにつくことができません。朝方まで眠れなかったり、眠ったとしても眠りが浅くて熟睡できなかったりと睡眠不足の状態が続くようだと、疲れがとれずに不眠症という病気になります。

不眠になる原因は、日常的な疲労、仕事や人間関係でのトラブル、将来への不安やストレスなど、身のまわりのさまざまな事が引き金となると考えられます。

不眠症は習慣的なもので、睡眠薬を服用しなければ眠れないというほど、次第に重症化することもあります。経験した人でないとわからないでしょうが、眠れないという事ほどつらいものはありません。

不眠症により、疲労感が増し、肉体的に障害を起こし、精神のバランスも崩れて、さらに悪循環となってしまうのです。

不眠症は、自律神経の失調が引き起こします。交感神経が抑圧され、副交感神経がはたらくことで熟睡状態となります。反対に、副交感神経が抑圧されて交感神経が必要以上に刺激されることで不眠状態になります。こうして不眠状態になると、末梢の血管が収縮して体は非常に緊張した状態になり、心拍数も増します。

不眠症になると睡眠薬や精神安定剤を服用することもありますが、これらを常用するようになると効果が薄れる恐れがあります。別の事故を導き生命の危機を招く可能性がありますので、適量を超えた服用はしてはいけません。

不眠症に対するにんにく効果

有効成分のアリシンは、不眠症の改善に次のように働きます。

  • 交感神経を安定させ、副交感神経にはたらきかける作用があります。この作用によって、心地よく眠れます。
  • アリチアミン(活性持続性型ビタミン)が神経細胞に直接はたらきかけ、緊張した神経を静め、安定させます。
  • 私たちの体には、内外的な環境の変化があっても人体の機能を一定な状態に維持しようと操作する生体恒常性作用(ホメオスターシス)が備わっていますが、アリシンはこれにはたらきかけ、自然治癒力を高めます。このはたらきは、にんにく以外の植物にはありません。