どくだみで冷え症を改善する

多くの女性が悩んでいる症状のひとつに「冷え」があります。冷え症の人は、足があたたかくならないので、ふとんに入ってもなかなか眠りにつけません。湯たんぽや電気毛布を用いる人もいるでしょうが、習慣になって、症状が重い人になると、夏先くらいまで手放せないこともあります。

冷え症の人が体のどの部分が冷えると感じるかというと、腰、足先、下肢、手、お腹、背中などがあげられます。そして、一カ所だけでなく、ほかの部分も同時に冷たく感じる人が多いようです。風邪をひいた時などは、日頃冷たく感じている部分が特に冷たく感じるという人もいます。

冷え症は、完全に治すのにかなりの時間がかかるものだし根気が必要です。冷え症といっても、タイプがいくつかあるので少し紹介します。

  1. 秋から冬にかけて体が冷え、特に足先が冷たい人
    この症状は、やせ型で、低血圧、胃下垂で、運動不足の人に多くみられます。
  2. 足先だけ特に冷え、痛く感じる人
    血管神経に異常がある人、またはその病気にかかったことがある人にみられます。
  3. 爪や頰の色が紫っぽくて、足のむくみがある人
    先天性な遺伝や体質から起こるものと、後天性の心臓病が原因となって起こるものと、二通りが考えられます。
  4. 動悸やむくみがある人
    腎臓病や心臓病にかかった人、または現在患っている人にみられます。
  5. 35歳以上の女性の人
    排卵機能が不全で、月経不順を伴い、特に腰から下が冷える人にみられます。めまい、息切れ、のぼせを訴える人も多く、自律神経の障害などが考えられます。

例えばOLさんなど外へ出て働く人の場合には、職場での冷えが問題となります。体をあたためるのに、家ではどんな格好をしていても平気ですが、職場ではなかなかそうはいきません。さらに、職場では周りに気をつかわなくてはならないので、肩がこるしストレスもたまります。手足はいつも冷たくて、頭や顔はのぼせぎみ、そんな症状が出てきます。

ですが、職場を離れると急に症状が軽くなる人もいて、自律神経失調症も考えられます。こういったような人には精神的な影響が大きく、心の持ち方次第で、けっこう冷え症が良くなることもあります。

冷えに悩む人は、どくだみのお風呂を試してみてはどうでしょうか。どくだみに含まれている香りや精油成分が皮膚に刺激を与え、血液の循環が良くなり、鎮静作用がはたらいて精神的にリラックスします。乾燥させたどくだみを煎じてお茶として飲むのも、手軽な方法でおすすめです。

どくだみで鼻炎を改善する

鼻の役目といえば、まず、呼吸をすること、そして、においをかぐことです。

鼻の入り口には鼻毛が生えていて、これが外から侵入しようとする異物などをとらえます。その奥へいくと粘膜で覆われていて、鼻孔(鼻の穴)から入った空気は鼻腔を通り、おおまかに咽頭から気管支という順で肺まで達します。この途中で、空気に適度な温度と湿度が与えられるしくみになっています。

左右に分かれて存在する副鼻腔から、中心にある固有鼻腔へ向かって繊毛があるのですが、この繊毛が運動して異物や炎症によって生じた分泌物を固有鼻腔へ送り排泄します。これが鼻水です。繊毛運動が阻害されると蓄膿(ちくのう)という症状があらわれます。

健康な人でも、風邪をひいた時には鼻がつまるものです。鼻づまりには、急性の鼻炎と慢性の鼻炎がありますが、鼻炎の症状としては、まず水のような鼻汁がたてつづけに出て、そのあと鼻がつまります。ひどい時には、鼻で呼吸することができなくなり口で呼吸をするようになるために、咽頭炎が起きやすくなります。

慢性鼻炎のほうは、急性から慢性に移る場合と、慢性の扁桃炎などが進行してなる場合があります。また、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)にかかると、必ず慢性鼻炎が伴います。

こういった鼻炎のほかに、アレルギー性鼻炎などでも鼻づまりが起きます。

一般的にいう蓄膿症(ちくのうしょう)は、医学的には慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)といいます。文字どおり、副鼻腔が炎症を起こし膿がたまる病気です。副鼻腔とは鼻の周りにある4つの空洞を指します。急性の場合には、発熱や痛みを生じることがあります。慢性の場合は、鼻汁が出る、鼻がつまる、においがわかりにくい、頭が重く感じる、体がだるいといった症状が続き、精神が集中できなくなります。

いずれにしても、鼻のトラブルは集中力の低下を招いたりするので、早めに対処したいところです。

どくだみで抜け毛を防ぐ

中年になって、男性も女性も、白髪が出始めたり、髪が薄くなって頭皮が見えてきたりすると、とても気分が沈むものです。頭髪はどうして薄くなったり、抜けたりするのでしょう。

頭髪の毛根部の構造については、毛のうというサヤのようなものの中に毛髪が入っていて、その下に毛母細胞があり、毛乳頭を抱いたような格好をしています。毛乳頭には毛細血管があって、毛髪を養っています。

頭髪の病気で多いのが、円形脱毛症です。頭に円形のハゲができてしまうものですが、この症状が起こる原因は、ストレスによるものや頭皮の栄養障害などといわれています。円形脱毛症になると、病変部の毛根の付着力が弱くなっているために、周辺の毛まで抜けてしまいます。

若い人に起こるハゲは、体質や遺伝による場合が多いと考えられます。そのほかには、脂漏性湿疹やフケ症などによって髪が薄くなることがあります。

比較的女性にハゲが少ないのは、女性ホルモンが影響しています。女性で抜け毛やハゲがあったとしても、男性のように著しくはありません。

専門家の研究によれば、毛根や毛母細胞が残っている場合には毛髪を再生できる希望があり、あきらめることはないようです。

人の印象というのは、頭髪のあるなしや、色によっても、ずいぶん変わってきます。人は外見じゃないとはいいますが、黒く豊かな髪は、その人を若く見せてくれるものです。

髪には毎日の食事と頭の血行を良くすることが大切

私たちは、生きていくのに食べることが必要です。摂取された食物は消化吸収されて、血液や筋肉になり、活動を支えるエネルギーになります。

髪は、体内でつくられたタンパク質からなる血液の変化したもので、私たちが毎日摂る食事と髪には密接な関係があります。美しい髪になるには、栄養バランスの良い食事を考えなければなりません。

また、頭皮の血行を良くすることが、髪にとって大切です。髪のベースとなる頭皮の血行が悪いと、抜け毛が起こりやすいといわれています。手入れとしては、頭皮のマッサージと髪のブラッシングをするのがよいです。

乾燥させたどくだみには、フラボノイド成分であるクエルシトリンやイソクエルシトリン、ルチンが含まれています。ルチンには特に毛細血管を強く丈夫にするはたらきがあり、どくだみを煎じたどくだみ茶は、この毛細血管を強化して髪への血行を良くします。

草花木果はパラベン(防腐剤)、鉱物油、タール系色素、合成香料は一切使用していません。肌のきめを整える作用が高く、頭皮にも同じように効果があります。

どくだみで疲労を回復する

私たちの体は、長い時間にわたって同じ仕事や勉強を続けたり、短い時間でも激しいスポーツや筋肉を使った労働をする、または、精神を極度に使う事件などにあうことで、疲労がたまり休みたくなります。

しかし、肉体の疲労と精神の疲労というのは別のものだと考えられています。肉体的な疲労というのは、乳酸などの老廃物がたまり、これが多くなると筋肉が働かなくなるものです。精神的な疲労では、極度に大きくなると思考が散漫になって話すことさえイヤになってしまいます。

いずれにしても、疲労を回復するには休息が必要になります。そして、一番簡単な心身の疲労の回復方法は、睡眠といえるでしょう。

ところが、どんなに睡眠や休息をとっても、疲労がとれずに体がだるいことがあります。だるいと感じるのは、どちらかというと筋肉の疲労からきています。筋肉には、至るところに隅々まで神経が行き渡っていて、筋肉の運動に何らかの問題があると、その情報は脳へ伝えられ、だるいという感覚が生まれます。筋肉が運動した時には糖やアミノ酸などの老廃物ができるので、これらを早く運び出さなければなりません。

疲労の回復が早いのは、体力がある若い時はもちろん、普段から健康に気をつけている人にもいえることです。

どくだみには、体質を改善する作用があります。新陳代謝を促し、毛細血管を強くする作用があり、若々しく美しい肌の敵である宿便や老廃物を体外へ排出するはたらきです。さらに、自律神経の失調を治す作用があるので、いつのまにかストレスに立ち向かう精神が養われ、気分も動作も若々しくいられます。

どくだみで胃ガンを予防する

自分で胃の不快感を感じる、膨満感や重圧感があったりして、上腹部に異常がある場合には、胃の病気を考える必要があります。

胃ガンは、さまざまなガンの中でも日本人には特に多いガンで、死亡率も増えています。性別では女性よりも男性のほうが多いそうです。ガンは年老いた人がかかるものと思われがちですが、30歳以下の若年層でも増えてきています。若い人だと転移や再発をすることが多く、ガンが進行するのが早くて、予後もあまり良くないといわれています。

気をつけたい胃ガンの症状

次のような症状がある人は、注意が必要です。

まずは食欲不振です。今までとは違って食欲が無くなり、好きだったはずのものさえあまり食べたくなくなります。そして、便通が悪くなります。次に、げっぷ。胃に溜まったガスが音と一緒に口から出ます。口臭も強くなります。これらの症状は、胃ガンだけでなく胃の病気全般にみられることです。

そしてさらに進むと、吐き気や嘔吐といった症状があらわれます。これは、幽門(ゆうもん)という胃の出口の部分にガン症状があらわれた時に起こります。幽門部の狭い出口に腫瘍ができて、胃の内容物の通り道がさらに狭くなって、上のほうへ逆戻りするためです。胃の入り口の噴門(ふんもん)部の場合には、食道に食べものがつかえる感じがあります。

胃ガンは、初期のうちにはあまり痛みを感じません。しかし、末期になるとお腹や背中に激しい痛みが出て、さらには全身に痛みを感じるようになるといいます。体重が減り、疲労感や貧血症状もあらわれます。

胃ガンとの関係があるという胃潰瘍やピロリ菌の感染による慢性胃炎などのうちから、どくだみを煎じたどくだみ茶を飲みましょう。胃ガンの予防対策として、胃潰瘍や胃炎をまず治していくことから始めましょう。