大豆効果 質のいい食物繊維は大豆から摂りたい

食物のなかの繊維成分は、これまでは、常に不必要なものとして、取り扱われ、切り捨てられてきました。

たしかに、栄養価とうまいまずいのみ問題にされた時代にあっては、繊維成分はあまりかえりみられる存在ではありませんでした。しかし、今では食品のかす、食品繊維は低カロリー食ブームと人間の健康にとって欠かせない成分であるという再認識によって、改めて注目されています。

食品繊維とは、人間の消化酵素では消化し切れない多糖類のことで、セルロース、ヘミセルロースなどを指します。
そして大事なのは食物繊維には栄養が含まれていないということです。

食品繊維を十分に取ると腸の働きはいつも正常に機能し、便の腸内通過時間が短くてすみます。食品繊維によって便も多くやわらかくもなりますから、便秘解消、痔の予防などに効果があるということになります。

長い間繊維分の多い穀類や野菜類を採り続けていたため、日本人の腸は、肉食主義の欧米人に比較して3メートル以上長いといわれています。
長い腸は繊維分の多い食品を食べている民族に適しているため、繊維の少ない食品ばかり取っていると、日本人はすぐ便秘がちとなります。繊維分の少ない食品を食べていると、食物を消化吸収するのに時間がかかり、老廃物も滞っている時間が長くなって、大便の量もかたくなり、畳も少なくなります。

大便の滞留時間が長いということは、病原菌や発がん物質のようなものを体内に留ておく時間が長いということにつながり、からだにとって決してよい影響は与えません。

この食品繊維の供給源としてもっとも適合しているのは豆類です。

食物繊維は豆類だけでなく、穀物、野菜類、果物などに多いとされていますが、穀物の米は精白してありますからあまり期待できません。

まして麦飯などはめったに食べない習慣になってしまっているので、これも除いて考えていかなければなりません。となると、野菜、果物、豆類が残りますが、なかでも豆類のなかの大豆は14パーセントも繊維が含まれていて、絶好の食品繊維の供給源と言えます。

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