大豆効果「肝臓」脂肪とたんばく質が効く

肝臓は沈黙の臓器

「肝心かなめ」という言葉があるように、肝臓は人間の臓器の中で重要な働きをします。その働きの多様さは非常に複雑です。食物を消化するのに必要な胆汁という消化液を作っているかと思えば、血液の中の栄養素を生体維持に必要な成分になるように再整理して、からだの中の各細胞に供給したり、肝臓自体にも一時的に貯蔵しておいたりします。また、食品中の有害物質を無毒化して処理し、無害なかたちにしてしまう、解毒的役割も果しています。

肝臓は人体に必須の物質の製造工場と貯蔵倉庫工場、それと有害物質の処理工場の機能をあわせもった一大総合化学工場なのです。
肝臓は再生力の強い、頑丈な臓器であることでも知られています。肝臓は、かなり過激に酷使した結果、肝臓病にかかったとしても、養生につとめさえすれば働きも正常に戻り、ふつうに機能してくれるものなのです。

肝臓病に大事なのは食事

いくら働きもので丈夫な肝臓でも、ハードな仕事を続けていれば問題も起きるでしょう。少しもいたわってやらないと、疲れ果ててボロクズのような臓器になってしまい、肝炎、脂肪肝、果ては死亡率の高いことで有名な肝硬変までも発病させたりします。肝臓病は発病初期での十分な手当てと、完治までの安静が大事ですが、何よりも大事なのは食べものの摂取の仕方に注意をはらうことです。

肝臓の再生にはたんぱく質が重要

肝臓病の人、あるいはそのおそれのある人の食事の基本方針としては、「良質のたんばく質を中心とした食品をつとめて摂取する」ことです。
一度、壊れてしまった肝臓の再生を促すのに、低たんばくの食品を取っていたのでは肝細胞の再生すらできません。しかし、良質のたんばく質とは何を指して言っているのでしょうか。たんばく質を組み立てているアミノ酸は人間の体内で合成することができます。

しかし、人間の体内では合成できないアミノ酸もいくつかあります。これらは食品から摂取する以外にありません。人間の体内では合成できないが、食品からなら供給できるアミノ酸を、必須アミノ酸と呼んでいます。アルギニン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシンなど8種のアミノ酸がそれにあたります。

アルギニンなど必須アミノ酸の含有量の多い少ないによって、100を最高にしてプロティンスコアという数値が設けられています。このプロティンスコアの高い食品ほど、良質のたんばく質に富んだ食品だといえるわけです。良質のたんばく質は、肝臓の自己再生力を強化し、また、アミノ酸と合成して血祭たんばくをつくる際の肝臓の新陳代謝を円滑にするといわれ、きわめて効果的な物質だとされています。

プロティンスコアの高い良質のたんばく質は、どんな食品に含まれているのでしょうか。たんばく質といえば、牛・豚などの動物性の肉、たまごなどをすぐ思いうかべますが、たまごや豚のモツなどは高たんばく食品であると同時に、脂肪もまた多いのです。動物性脂肪には飽和脂肪酸が多く、これは脂肪肝の原因にもなり、肝臓悪化につながります。

そこで注目を集めているのが「畑の肉」といわれる大豆です。大豆はたとえば、牛肉と比較してもそのたんばく質含有量は1.8倍と非常に高く、そのうえ、コレステロールや脂肪を除去する働きのあるリノール酸などの、不飽和脂肪酸を多く含んでいます。また、納豆・とうふ・湯葉・みそなどの大豆加工食品としても摂取できますので消化吸収率も動物性たんばく質よりもはるかに良好なのです。

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