エノキタケは100 gの小袋を4人家族で週に10袋が目安

これらの結果をまとめると、まずタバコをやめ、お焦げを避けて焼き魚を週3日食べ、あまりしょつぱすぎないみそ汁を1日3杯飲み、緑黄色野菜と漬物を毎食欠かさず、そしてエノキケを週3日以上食べることが、ガンの予防につながるということになるかと思います。

くわしいひとつひとつの調査内容をみたわけではありませんが、エノキタケ栽培家庭はどちらかといえば和食中心の食生活のスタイルで、私が子鍵のころ、母がそうしてくれたように、みそ汁の具にエノキタケをよく使うのではないかと想條されます。

調査の対象となったた仝エノキタケ栽培家庭のエノキタケ摂取量の平均は、週に1人当たり240 g でした。市販のエノキタケの小袋が1袋100 gですから、1人2袋半、4人家族で週に10袋というのがおぼえやすい目安になるでしょう。

ただし、他の生活習慣と考えあわせた場合、エノキタケの摂取頻度が週2日以下だと「薬」としての作用が十分に発揮されない結果が出ていたように、週に10袋といっても一度にどっさり食べるのではなく、できれば1 日2袋を週5日、あるいは1日3袋を週3~4日といったように、日常の食卓でまめに摂取するのがコツのようです。

ところで、エノキタケの摂取がガンの予防につながるとすれば、エノキタケははたして、どこで効いているのでしょうか?
正常細胞がガン細胞に化ける発ガンの過程でしょうか、それともガン細胞が分裂増殖する過程を抑えているのでしようか?
1つには、エノキタケの日常的な摂取によって、EA6のような免疫戯括物質が体に補われ、ガン細胞の増殖抑制に働いている可能性があります。しかし同時に、エノキタケ栽培家庭のガン死亡率が胃ガンや食道ガンなど消化管の限られた上食べることで著しく強められていたのです。

1つには、エノキタケの日常的な摂取によって、EA6のような免疫戯括物質が体に補われ、ガン細胞の増殖抑制に働いている可能性があります。

しかし同時に、エノキタケ栽培家庭のガン死亡率が胃ガンや食道ガンなど消化管の限られた範囲で特に低かった事実は、エノキタケの摂取が体全体の免疫システムを高めると同時に、胃や食道でもっと直接的に発ガンの化学予防に働いている可能性をも示唆しているようです。

喫煙によるガンの危険度がエノキタケの摂取によって低減している事実などをみても、喫煙の習慣によってできあがったガン細胞の増殖をエノキタケが抑制しているだけではないように思えます。

タバコの煙に含まれる発ガン物質の活性をエノキタケの何らかの成分が弱めるなど、正常細胞の発ガンの過程そのものを抑制していると考えたほうがむしろ自然でしょう。

実際、発ガンの過程に深く関わるフリーラジカルと呼ばれる物質を、エノキタケや他の食用きのこがせっせと消去してくれることが最近の研究で明らかになっているのです。

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