パソコン 血圧 を200mmHG まで上昇させてしまう

パソコン 血圧 を200mmHG まで上昇させてしまう身体のストレスのかかる作業です。非常に便利で使い方によっては楽しくもあるパソコンですが、過度な使用は健康に悪影響を及ぼす危険なツールであるということを忘れてはなりません。日本産業衛生学会の報告では、1日の使用時間は最大でも4時間まで。連続して使用する場合は1時間おきに10分から15分の休憩をとること、と勧告しています。

パソコン 血圧 上昇 身体にダメージを与えるワーストワン

その昔、冷蔵庫、洗濯機、テレビは「三種の神器」と呼ばれ、日本の高度成長を象徴するシンボルとして多くの家庭に入り込んでいきました。

近年、これらの神器に仲間入りしつつあるのがパソコンです。一般家庭においてはまだ縁遠いとおっしゃる方もいるでしょうが、少なくともビジネスの領域においては必要不可欠なツールとなっているのは間違いありません。

社会そのものがIT時代に突入し、その使い勝手は実に多様。便利この上ないものであることには違いありません。とはいえ、このパソコンが人間の身体に多大な悪影響を及ぼすことを知らず、依存症的にパソコンの前に何時間も座り続ける人が増えています。私は、短時間に身体を痛めつけるナンバーワンはパソコンであると思っています。

パソコンが人体に及ぼす悪影響は、実にさまざまなものがあります。まずは眼精疲労。パソコンの点滅する光を見続けることは、目にたいへんな負担がかかります。

その原因は、画面から発せられる電磁波の影響と考えてよいでしょう。パソコンの画面を見るというは、光の点滅を見続けているのと同じこと。実際には静止画に見えるパソコン画面ですが、実は無数の光の点滅によって画像が構成されているのです。

この点滅のひとつつひとつが電磁波を放出し続けているのです。いい方を変えれば、パソコンの画面を見ながら目はショックを受けているということです。

目に優しい生活はこちらです。

テレビにも同じことがいえますが、テレビの場合、画面との距離が離れているため、光の点滅の認識が比較的少ないのです。パソコンをお使いになる方は、日ごろご自分がどの程度画面から顔を離して作業をしているか思い返してみてください。その距離で絶え間なく電磁波を顔に受けていると考えれば、相当な恐怖を感じるはずです。

さて、いま顔に電磁波を受けるといいましたが、ここ最近パソコン使用による顔面発疹の症状を訴える人が増えています。この原因として有力視されているのが静電気です。パソコンの画面には絶え間ほこりなく光の点滅が起こっているため、非常に静電気が起こりやすく、細かい境が吸い寄せられやすくなっています。

これに加え電磁波を受けることで、免疫力が正常に機能せず、アレルギー状態になりやすいことも1つの原因と考えられています。また、電磁波過敏症といって、パソコンの前でつねに仕事をしている人の中には、四六時中体調がすぐれないが、いったん会社を離れると回復するという症状を訴える人も少なくありません。

これもまた電磁波がもたらしている健康障害の1つで、こうした症状を電磁波過敏症といいます。もともと電磁波が免疫力に影響をもたらすということは以前からいわれていましたが、最近では免疫力への影響からさらに、アレルギー反応や過敏症をもたらすのでは、と発展的な考え方に広がりつつあります。

電磁波過敏症は、化学物質過敏症や慢性疲労過敏症と並んで、今後増え続けていくことが予測されています。

60分ごとに10分の休憩をとる

私は以前、パソコンを夜遅くまでやっている人の脈を測ったことがありますが、その方の血圧はなんと200mmHGを超えていました。これはもう、激しい肉体運動をしている人や激怒している人の血圧と同じくらいの数値です。

身体が交感神経緊張の状態に陥り、いわゆる興奮状態にあるのです。こうした状態が続けば眼精疲労やアレルギー症状を超えて、確実に痛を発症するでしょう。

そもそも、電磁波と痛の関係は以前より指摘されていることで、免疫調査研究と並行して電磁波がどのように人体に影響するかが研究されています。

私の知人に、かつて中学校の校長先生だった人がいます。その人は60歳で定年を迎え、今まであまりやっていなかったパソコンに目覚めてしまったわけです。

いざやってみればなかなか面白いもので、ついついのめり込みすぎて、毎晩夜更かしをしてしまったというのです。l時間や2時間などあっという間に過ぎてしまう、60歳になって夜更かししながらつねに交感神経緊張の状態です。

その結果、ガンになってしまいました。こういうかたちで身体を壊す高齢者の方というのが、思いのほか少なくありません。ともあれ、非常に便利で使い方によっては楽しくもあるパソコンですが、過度な使用は健康に悪影響を及ぼす危険なツールであるということを忘れてはなりません。日本産業衛生学会の報告では、1日の使用時間は最大でも4時間まで。連続して使用する場合は1時間おきに10分から15分の休憩をとること、と勧告しています。

たしかに、仕事などで必要にせまられ、断続的な使用では仕事にならないといぅ方もいるでしょう。しかし、その代償の大きさを考えれば、答はおのずと出てくるのではないでしょうか。

免疫力

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