生活の中にある「病気のもと」を知る

とくに「仕事の悩み」に要注意!

仕事の量が多すぎる、昇進できないかもしれない、果たすべき責任が重すぎる、睡眠不足が続いている、家計が逼迫している、子供が言うことを聞かない、家庭内での対話がない…こうした劣悪な環境は、すべてストレスの原因となります。

そしてそのストレスが積み重なり、人間はさまざまな病気を導くのです。ストレスの影響は人によって異なりますが、特に仕事上でのストレスは心理的な問題を引き起こす場合が多く、結果として仕事を休むようになったりして公私の健全なバランスを保つことができなくなります。
これが原因となつて、過度の喫煙や飲酒、薬物の乱用といった不健全きわまりない生活に傾き、それとともに免疫機能はどんどん低下していき、その結果、ウィルスに対する抵抗力を弱めることになるのです。

こうした末に、中高年の男性の多くが心臓病、消化不良、高血圧、頭痛、腰痛カなど深刻な身体障害を抱えているというのが実情です。

さらにガンについても、過酷な環境因子が導くストレスが大きな原因になっていると私は考えています。〝「職場」という環境因子によって導かれるストレスだけでなく、たとえば紫外線の浴びすぎによる発癌、強いアルコールを飲むことによる食道ガンなどもみな環境因子が過酷に身体を痛め続けた結果、巻き起こす「負の形″」ということができるでしょう。

これらの共通点は交感神経緊張症です。これは、過酷なものに出会うと代謝をこ克進したり、血圧を上げたり、脈を増やしたり、血糖値を上げたりして、身体の機能を全開にさせるため身体機能が疲弊することによる症状で、結果としてこれが病気の芽となるのです。

そしてもう1つ。病気を誘発する原因として、重力対応の失敗が挙げられます。あとでくわしくふれますが、人間は重力に打ち勝つことで2本足歩行を可能としたわけです。ところが、長時間労働や夜更かしなど、重力対応をおろそかにしたとき、人間は病気になるのです。

重力というのは環境因子をダイレクトに受けます。環境因子と重力の関係、これを分かりやすく説明すると、プールに入って30分も泳いでいれば、プールから上がるときに容易ではない、あの感覚です。

本来人間にはあれぐらいの重力がかかっているものなのです。だからこそ、長時間労働をやめ、充分な睡眠をとるなどして、重力という環境因子から解放されなくては、人間は病気に打ち勝つことができないのです。

いま世の中には、実にさまざまな健康法があります。短時間睡眠しかり、半身浴しかり、それぞれは確かにプラスの効果はあると思いますが、それが健康の本質を突いているとは思えません。重力から解放された人間が、その重力で破綻するという考え方にたどり着かないと本質的な解決策は見つからないと私は思います。

波動が引き起こす病気とは

さて、病気を引き起こすものの中にもう1つ、波動があります。たとえば大騒音の工事現場に長いこといれば,確実に耳は壊れますし、中にはノイローゼになる人もいます。やはり音もたかすぎると危険なわけです。

さらには音よりももっと波長の長いもの、たとえばエアコンのコンプレッサーなどもかなり危険です。外付けのコンプレッサーに面した隣の住居など、そこから低周波が出ているため、居間が近い場合などは病気になる人も結構います。

これらもすべて環境なのです、過酷な環境因子によって病気が引き起こされるということなのです。こうした私たちの日常生活の中だけでなく、環境因子というのは実にさまざまなところで人間に対するストレスを生み出しています。

アマゾンの原住民と長い間生活を共にした女性がいます。その方にいわせると、アマゾンで生活している限り、人間社会におけるストレスというのはゼロだというのです。仕事のしすぎとか、人間関係や夜更かしとか、そういう文明社会ならではの現象で悩むことはまったくないのだと。

ところがアマゾンには、別のストレスがあるといいます。それは虫刺され、毒ヘビ、毒グモ、さらにはヒョウなどの野獣、そうしたことでの危険が渦巻いており「命を落としはしないか」と、いつもビクビクしているのだといいます。これを聞いて私は「なるほどなあ」と妙に納得してしまったものです。アマゾンンに暮らす人々にとっては、毒ヘビや毒グモなど、直接的に命を脅かすものが環境因子になっている。

ところが私たち文明人は、そうした危険をすべて追い払った結果、働いてお金を得て食べるものを手に入れなくてはならなくなった。そのむしばために長時間労働や夜更かしなどをして、間接的に身体を蝕んでいるのだなと。ストレスは現代病などといわれますが、それははたしてどうでしょうか。場所や環境が変われば変わったなりに環境因子はあるものなのです。

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