自分にとって本当に良い健康法と 良くない健康法の見分け方

1日15分の体操で体調は変わる

パソコンで文章を書いていれば、いつの間にか漢字を忘れてしまうように、車に乗ってばかりいれば歩き方だって忘れてしまいます。

これは決して大げさなことではありません。実際に最近の子供たちはほとんど歩かなくなり、ちょっと歩いただけで息切れを起こしてしまいます。
これは子供に限ったことではなく、車社会が多くの人々にもたらした大きな弊害だと私は思っています。とりもなおさず、今の日本人は多くの人が運動不足といえるのではないでしょうか。そうした風潮に加えて、ストレスを感じやすい現代社会は実に生きにくい社会である、ということができるでしょう。

こうした社会で健やかに生き抜く心がまえとして、私は毎日15分の体操と、笑うことをすすめています。真冬の寒い時期でも、忙しく動きまわれば身体中が温かくなつてくるように、身体を動かすと、血流が良くなり体温が上がります。身体を動かすことを習慣にするのは、体温を上げて免疫力を正しく作用させるために非常に有効なのです。

私は独自に「8の字体操」というものを考えて自分でもしていますが、もちろんこれに限ったものでなくても結構です。1日15分程度の運動を続けるだけでも、体調はずいぶん良くなるものです。

どのような運動をするにしても、自分が普段使わない筋肉を意識しながら鍛えていくことが肝心です。運動は、何も考えずにただ身体を動かしていればいいというものではなく、自分が鍛えたい部分や弱っている箇所を意識しながらやらなくては意味がありません。

また、運動とまではいかなくとも、散歩でも結構です。あまり日差しの強くない時間帯、できれば早朝などに、うっすらと額に汗がにじんでくるくらいの時間、散歩すれば、かなりの運動効果が得られます。ただぶらぶらと歩いていても意味がありません。少し早足で、腕を大きく振りながら歩くのが運動効果を高めるポイントです。

運動が逆効果となるのはこんなケース

さて、なまった身体に括を入れ、体温を上げて免疫力を向上させる運動ですが、ときとしてストレスになってしまう場合もあります。

たとえば、長時間労働している人や、深夜勤務を終えた人などは、それ以上運動をしたらかえって危険です。

交感神経優位を必要以上に際立たせてしまい、免疫力の低下を導いてしまいます。そういう場合は、何も考えずにゆっくり休養をとるに限ります。

どのような状態にあっても身体にいい健康法が、笑うことです。気分が憂鬱になると運動どころか身体を動かすこと自体おっくうになりますが、

微動ではあっても身体を動かしていれば憂鬱な気分を忘れられるのは、交感神経と副交感神経ゆのほどよい揺れによるものです。これは、バランスを失って極端に傾いていた自律神経が、揺れながらバランスを戻してくれるためです。笑うことでも、そんな傾きを修正する揺れを得ることができます。笑うことは喜びの感情と連結している副交感神経反射です。ストレスがあって交感神経が優位に立っているときは、笑うことで副交感神経が優位になる揺れを起こことができるのです。

副交感神経は血行を促進し、筋肉の緊張をほぐしてリラックスを促すため、免疫力も正常に作用します。特に強いストレスの中にいる人などは、交感神経に極めて強く傾いているため、作り笑いでさえ効果的です。

また同じ落語や漫才を見ても、ストレスが少ない人よりストレスの多い人の方が、血行改善効果が現れやすくなります。さらにいえば、笑えば病ですら退縮する、
医学的に見ても、主にNK細胞の活性化が笑いによってもたらされることは証明されており、患者の免疫力向上に大きな作用を及ぼされることが分かっています。

テレビや映画を観るのもいいでしょう。またお酒を飲んで他愛のない話をしながら大笑いするのも結構です。そんな気分ではないというときは、無理にでも作り笑いをしてみてください。あなたの免疫力は知らないうちに向上しているに違いありません。

笑いは「免疫力を高める」特効薬

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